『セッション』のオスカー俳優J・K・シモンズ、リバイバル版『ヴェロニカ・マーズ』に出演!

2004年から3シーズンにわたって放送された、女子高生探偵ヴェロニカの活躍を描く『ヴェロニカ・マーズ』。米Huluで復活することになったリバイバル版に、音楽映画『セッション』の鬼教師役でアカデミー賞助演男優賞に輝いたJ・K・シモンズが出演することがわかった。米Screen Rantが報じている。

全8話となるリバイバル版は、南カリフォルニアの闇の部分を前面に押し出し、シリーズを通して一つの事件を解決していくスタイルになるとのこと。

オスカー俳優J・K・シモンズの役どころは?

J・Kが演じるのは、オリジナルシリーズの中心的な悪役だったリチャード・カサブランカス(デヴィッド・スターズィック)と、刑務所で出会った元詐欺師のクライド・プリケット役。オリジナルでリチャードは服役中だったがリバイバルでは出所している模様で、クライドと一緒に何らかの犯罪に関わるのではないかと思われる。現時点では、J・Kが何話にわたり出演するのかは不明だ

オリジナルシリーズでリチャード役を演じたデヴィッドがカムバックし、主人公ヴェロニカ役のクリステン・ベルとヴェロニカの父親キース役のエンリコ・コラントーニ、ローガン・エコールス役のジェイソン・ドーリング、イーライ・"ウィーヴィル"・ナヴァーロ役のフランシス・キャプラ、ウォレス・フェンネル役のパーシー・ダッグズ三世も続投。

その他にクリフトン・コリンズ・Jr(『ウエストワールド』)、カービー・ハウエル=バプティスト(『バリー』)も新しくキャストに加わることが決定している。

ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』や『ターミネーター:新起動/ジェニシス』などに出演したJ・Kは、DCコミックス映画『ジャスティス・リーグ』でジェームズ・ゴードン刑事役を演じ、主に映画界を中心に活躍。最近では、2017年に放送開始され高い評価を得ている米Starzのスパイドラマ『カウンターパート/暗躍する分身』に主演。本シリーズは2019年2月よりWOWOWプライムにて日本独占放送されることになっている。

リバイバル版『ヴェロニカ・マーズ』は、10月末から撮影が開始され2019年放送予定。2004年に放送された『ヴェロニカ・マーズ』詳細はこちら。(海外ドラマNAVI)

Photo:J・K・シモンズ
(C) IKE GARNELL