コリン・ファース×『博士と彼女のセオリー』監督が贈る感動の実話、『喜望峰の風に乗せて』予告編解禁!

映画『英国王のスピーチ』でイギリス国王ジョージ6世に扮したアカデミー賞主演男優賞を受賞したコリン・ファースが主演を務め、『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞監督賞にノミネートされたジェームズ・マーシュ監督がタッグを組む映画『喜望峰の風に乗せて』。海の上で奮闘する男と、彼を待つ家族、世界一周の夢に熱狂する人々を描く感動の実話が2019年1月11日(金)より全国ロードショー。その予告編が解禁となった。

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コリン・ファース主演『喜望峰の風に乗せて』あらすじ

1968年、アメリカとロシアが宇宙を目指していた頃、イギリスは海洋冒険ブームに沸いていた。そんな中、ひとりでヨットに乗って一度も港に寄らず世界一周を果たすという"ゴールデン・グローブ・レース"が開催され、ビジネスマンのドナルド・クローハーストが名乗りを上げる。アマチュアの果敢な挑戦にスポンサーも現れ、ドナルドは家族の愛を胸に出発する。だが、彼を待っていたのは、厳しい自然と耐え難い孤独だった。さらに、ヨットのあちこちが故障し、日に日に遅れをとってゆく...。追い詰められたドナルドは、嘘の報告をしてしまい、新聞に「新記録だ」と報じられ、世界から注目される。ドナルドの真の旅は、ここからが始まりだった──。

『喜望峰の風に乗せて』予告編

今回解禁された予告編は、コリン演じるドナルドが「単独の世界一周レースに出場する」と意気揚々と夢を語るシーンから幕を開ける。「素人には無茶だ」と咎められながらも、家族や加熱するマスコミから注目を浴び見つめられる中で、生涯の夢をかけ、大海原へ飛び出していく――。孤独とプレッシャー、そして厳しい現実に直面し葛藤するドナルドと、海を隔てた町の人々の歓喜の様子が交互に映し出され、この先彼が一体どのような行動をとるのか、興味を掻き立てられる映像となっている。

実際にドナルドを応援していた海辺のリゾート町テインマスでロケが敢行され、自然の美しさと厳しさを捉えるカメラマンとして知られるエリック・ゴーティエの撮影技術も光る。ドナルドの妻を演じるのは『ナイロビの蜂』でオスカーを獲得したレイチェル・ワイズ。そのほかに、映画『ハリー・ポッター』シリーズのデヴィッド・シューリスや、『SHERLOCK/シャーロック』のマーク・ゲイティス、『ブロードチャーチ』のアンドリュー・バカンらイギリスの名優陣が脇を固める。

イギリスでは広く知られているこの出来事を真摯に映し出すさまは、強く正しいだけでは語ることのできない揺らぎのある人間性を見つめ、物語をより深みのあるものにしている。

コリンが再び実在の人物に扮し、前代未聞の旅、単独無寄港世界一周ヨットレースに挑む映画『喜望峰の風に乗せて』は、2019年1月11日(金)TOHOシネマズシャンテ他全国ロードショー。

Photo:映画『喜望峰の風に乗せて』
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