アメリカ人気ドラマランキング、ケーブルはリック抜きの『ウォーキング・デッド』がファンをつなぎ止める

全米視聴率ランキングのトップ10(ニールセン調べ)が発表された。11月5日(月)からの週のケーブル(有料放送)の順位は以下の通り。

1.『NFL REGULAR SEASON L (TITANS/COWBOYS)』(ESPN)
2.『AMERICAS ELECTION HQ』(FOX NEWS CHANNEL)
3.『AMERICAS ELECTION HQ』(FOX NEWS CHANNEL)
4.『AMERICAS ELECTION HQ』(FOX NEWS CHANNEL)
5.『AMERICAS ELECTION HQ』(FOX NEWS CHANNEL)
6.『AMERICAS ELECTION HQ』(FOX NEWS CHANNEL)
7.『ELECTION NIGHT IN AMERICA』(CNN)
8.『MONDAY NIGHT KICKOFF L』(ESPN)
9.『ウォーキング・デッド』(AMC)
10.『ELECTION NIGHT IN AMERICA』(CNN)

日本でも大きく報じられたアメリカの中間選挙(11月6日実施)を受けて、トップ10のうち7つが選挙関連の番組に。その煽りを受けたことで順位こそ2位から9位へ下がった『ウォーキング・デッド』だが、視聴者数で見れば前週とほぼ変わらず(541万人→540万人)。リック・グライムズ役のアンドリュー・リンカーンが前話をもって去ったものの、そこから6年の時が流れ、新たなキャラクターも多数登場という驚きの展開によってファンをつなぎ止めることに成功している。

同作のキャストやスタッフが舞台裏を語るトーク番組『トーキング・デッド』は今回もランク外。ローレン・リドロフ(コニー役)とエンジェル・セオリー(ケリー役)、そしてリアリティ番組のホストで『ウォーキング・デッド』の大ファンであるドリュー・スコットが登場したこの回は、アンドリューが出た前回よりも60万人ほど減少している(271万人→212万人)。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ウォーキング・デッド』
© Jackson Lee Davis/AMC