大ヒット映画『ハンガー・ゲーム』シリーズのシーザー役で知られるスタンリー・トゥッチと、レズビアンの世界を描いた『Lの世界』に出演したマーリー・マトリンが、動画配信サービスFacebook Watchの新作ドラマ『Limetown（原題）』に出演することがわかった。米Deadlineが報じている。
全10話となる本シリーズは、同名ポッドキャストを下敷きにしたフィクションドラマ。公共ラジオ局でレポーターを務めるリア・ハドックが、テネシー州にある神経科学研究センターで忽然と姿を消した300名の謎を調査していく様子が描かれる。
リア役には、サスペンスドラマ『The Sinner -記憶を埋める女-』に主演して製作総指揮も手掛けたジェシカ・ビールが決定しており、スタンリーはリアの叔父役でレギュラー出演するとのこと。マーリーが演じる役柄については明かされていない。その他にケリー・ジェンレット（『ハンドメイズ・テイル／侍女の物語』）、ジョン・ビーズリー（『運命の銃弾』）、ルイ・フェヘイラ（『S.W.A.T』）もキャストに名を連ねている。
ポッドキャスト版でクリエイターを務めるザック・アッカーズとスキップ・ブロンキーがドラマ版の脚色を手掛け、二人はジェシカと『ヴェノム』のスコット・ローゼンバーグ、ジョシュ・アッペルバウムとアンドレ・ネメック（『暴走地区-ZOO-』）、ジェフ・ピンクナー（『オリジン』）らと共同製作総指揮も務める。
一癖ある役を得意とするスタンリーは、『プラダを着た悪魔』のアシスタント役ナイジェルや『ラブリーボーン』の不気味なミスター・ハーヴィ役でも知られ、『トランスフォーマー』シリーズなどの大作にも出演。聾唖者であるマーリーは、スクリーンデビューを飾った「愛は静けさの中に」でアカデミー賞主演女優賞に輝き、『スイッチ ～運命のいたずら～』や『Glee』などの人気ドラマシリーズにゲスト出演している。（海外ドラマNAVI）
Photo：スタンリー・トゥッチ
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