(※本記事は『9-1-1:LA救命最前線』『シカゴ・ファイア』『ベター・コール・ソウル』の超ネタばれを含みますのでご注意ください)
海外ドラマは、シリーズが長く続けば続くほど、それだけ同じキャストで続けることは難しくなってくる。そこには、役者本人の事情であったり、時には物語を大きく展開させるためなど、様々な理由がある。米The Hollywood Reporterがまとめた2018年に人気TVシリーズからの降板を決めたキャストたちを一挙ご紹介。
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『13の理由』キャサリン・ラングフォード(ハンナ・ベイカー役)
いじめや自殺を軸に、10代が抱える闇をセンセーショナルに描き話題を呼んだ同作。その中で、物語のキーマンとなる高校生ハンナを演じてきたキャサリンは、シーズン3には出演しないことを発表した。キャサリンはThe Hollywood Reporterに「私たちは、シーズン1でハンナの物語をしっかりと伝えた」とコメント。「(ハンナが)シーズン2に戻ったことは、シーズン1に登場した他のキャラクターたちのこれからの展開のために重要なことだったからよ」
『13の理由』の見どころなど詳細はこちらの海外ドラマNAVI作品データベースから。
『9-1-1:LA救命最前線』コニー・ブリットン(アビー・クラーク役)
『スピン・シティ』や『アメリカン・ホラー・ストーリー』で知られるコニーは、911(緊急通報ダイヤル)の敏腕オペレーターを演じていたが、彼女の契約期間は1年のみで、新シーズンに更新することなく退場することとなった。アビーの後任となるオペレーターを演じるのはジェニファー・ラヴ・ヒューイット(『ゴースト ~天国からのささやき』)。バック(オリヴァー・スターク)の姉で元看護師のマディという役柄。暴力的な夫から逃げて弟の元を訪ね、バックの勧めで働くことになる。
『9-1-1:LA救命最前線』の見どころなど詳細はこちらの海外ドラマNAVI作品データベースから。
『シカゴ・ファイア』モニカ・レイモンド(ガブリエラ・ドーソン役)
今年5月、モニカは6シーズンにわたって演じた救急隊員ドーソンからの卒業を発表した。シーズン6の時点で、残っていたオリジナルキャストはモニカを含め5人(他はジェシー・スペンサー、テイラー・キニー、デヴィッド・エイゲンバーグ、イーモン・ウォーカー)のみで、彼女が演じたドーソンは本作のヒロインでもあった。
『シカゴ・ファイア』の見どころなど詳細はこちらの海外ドラマNAVI作品データベースから。
『ベター・コール・ソウル』ライナー・ボック(ヴェルナー役)
『ブレイキング・バッド』に登場した悪徳弁護士ソウル・グッドマンが本名のジミー・マッギルを名乗っていた時代を描く同作だが、マイク・エルマントラウト(ジョナサン・バンクス)がニューメキシコ最高のヒットマンへの道を辿る姿も描いている。シーズン4から新たに登場していたヴェルナーは、シーズンファイナルで致命的なミスを犯したことで、マイクに射殺されてしまった。
『ベター・コール・ソウル』の見どころなど詳細はこちらの海外ドラマNAVI作品データベースから。
『MACGYVER/マクガイバー』ジョージ・イーズ(ジャック・ダルトン役)
主人公マクガイバー(ルーカス・ティル)の相棒ジャックを演じているジョージが、2019年初めに放送されるエピソードを最後に降板することになった。今年10月に脚本家と口論になり撮影地であるアトランタのスタジオを飛び出したことが伝えられていたが、ジョージはロサンゼルスで暮らす家族との時間を持つために降板を希望し、製作側も彼の決断を合意したという。
『MACGYVER/マクガイバー』の見どころなど詳細はこちらの海外ドラマNAVI作品データベースから。
(翻訳/Ai Ono)
(海外ドラマNAVI)
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『13の理由』(c) Netflix. All Rights Reserved.
『シカゴ・ファイア』(c) 2012 OPEN 4 BUSINESS PRODUCTIONS LLC. All Rights Reserved.