日本初上陸の海外ドラマをお届けするHuluプレミアは、2月も注目の話題作が配信される。放送開始から55年、番組史上初となる女性ドクターがついに誕生する『ドクター・フー』シーズン11や、『ボディガード -守るべきもの-』で本年度ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門男優賞を受賞したリチャード・マッデンが主演を務める『メディチ』、『ウェントワース女子刑務所』シーズン6が登場。
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■『ドクター・フー』シーズン11
2月8日(金)独占配信スタート。以降毎週金曜日に1話ずつ追加予定(全10話/字・吹)
1963年に英BBCで放送が始まり、ギネス世界記録にも認定されたイギリスの国民的長寿SFドラマシリーズ。『ブロードチャーチ ~殺意の町~』のベス役でも知られるジョディ・ウィッテカーが、番組史上初となる女性ドクターを演じる。
舞台はイギリスのサウス・ヨークシャー。ある日、森の中に奇妙な物体が突然現れ、未知の生物が列車を襲う。乗車していた運動障害を持つ青年ライアンと優しく快活な祖母のグレース、グレースの夫で元バス運転手のグレアム、見習い警察官のヤズの前に、列車の天井を突き破って落ちてきた謎の女性。自らの名前も思い出せないその女性は、再生したドクターだった...。森の物体も列車の生物も、また自らもエイリアンだと話すドクターは、4人の協力を得てその謎に立ち向かう。
ドクターと共に時空を旅する新たな仲間として、ブラッドリー・ウォルシュ(『LAW & ORDER:UK』)、トシン・コール(『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』)、マンディップ・ギル(『Love, Lies and Records(原題)』)らが出演。製作陣もマット・ストレヴァンス(『Misfits/ミスフィッツ -俺たちエスパー!』)とクリス・チブナル(『ブロードチャーチ ~殺意の町~』)が率いるチームへと一新。
『メディチ』シーズン1
2月13日(水)独占配信スタート。以降毎週水曜日に1話ずつ追加予定(全8話/字)
イタリア史に大きな影響を残し、ルネサンス期の繁栄の立役者となったメディチ家。15世紀初頭のイタリアを舞台に圧倒的なスケールで描く歴史超大作ドラマ。主人公コジモを『ゲーム・オブスローンズ』のロブ・スターク役で知られ、『ボディガード -守るべきもの-』で本年度ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門男優賞を受賞したリチャード・マッデンが演じる。コジモの父ジョバンニを名優ダスティン・ホフマン(『レインマン』)が扮する。
物語は、フィレンツェ共和国随一を誇る大富豪メディチの黄金時代。ローマとアヴィニョンにいるローマ教会のそれぞれの教皇は、自身が正統の教皇だと主張し対立していた。正統な教皇を主張するためミサは次第に派手になり、両者は巨額の資金を必要としていた。ジョバンニはこの対立の流れに乗り、ローマ教会の枢機卿たちを賄賂で買収していく。そして、教皇からも恐れられていたメディチ家のその圧倒的な権力と財力は、後に息子コジモによりさらに繁栄を迎えるが、突然ジョバンニが何者かに毒殺される...。
『ウェントワース女子刑務所』シーズン6
2月19日(火)独占配信スタート。以降毎週火曜日に1話ずつ追加予定(全12話/字・吹)
オーストラリアTVドラマ史上歴代ナンバー1視聴率の記録を更新し続けている大人気シリーズ。待望の新シーズンでは、リーダー格のフランキー(ニコール・ダ・シルバ)と、元看守長でありながら囚人として刑務所内で暴れまわっていたファーガソン(パメラ・レーブ)が去った後のウェントワース女子刑務所の様子が描かれる。
リズ(セリア・アイアランド)に毒を盛られたソーニャ(シグリッド・ソーントン)が一命をとりとめ戻ってくる中、カズ(タミー・マッキントッシュ)が再び刑務所内のトップに返り咲く。そんな中、短気で口の悪いルビー(ラドウォイ・ヒック)、バイカーギャングのリタ(リア・パーセル)、マリー(スージー・ポーター)など新しい受刑者が収監され、女たちの争いはさらに熱を帯びていく。一方、脱獄に成功したフランキーも必死の逃走を続けていた...。
(海外ドラマNAVI)
Photo:
『ドクター・フー』シーズン11 (c)BBC 2018
『メディチ』シーズン1 (c)LUXVIDE 2015
『ウェントワース女子刑務所』シーズン6 (c)FremantleMedia Ltd.