『SATC』シンシア・ニクソンらキャスト10人が、ライアン・マーフィーによるNetflixの新作ドラマに出演決定!

『Glee/グリー』『アメリカン・ホラー・ストーリー』(以下『アメホラ』)などの人気シリーズを生み出したヒットメーカー、ライアン・マーフィー。2018年2月にNetflixと巨額の契約を交わした彼の新作シリーズ『Ratched(原題)』に、『セックス・アンド・ザ・シティ』のミランダ役で知られるシンシア・ニクソンをはじめとする、新キャスト10人が出演決定したことがわかった。米Deadlineが報じている。

本シリーズは、映画『カッコーの巣の上で』に登場する看護婦長ラチェッドを主人公にした作品で、すでに『アメホラ』や『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』などに出演し、マーフィーのお抱え女優として知られるサラ・ポールソンが主役を演じることが明らかになっている。

サラに加えてキャストに名を連ねることになったのは、シンシアの他にシャロン・ストーン(『モザイク ~誰がオリヴィア・レイクを殺したか』)、フィン・ウィットロック(『アメホラ』シリーズ)、ジョン・ジョン・ブリオネス(『メンタリスト』)、チャーリー・カーヴァー(『デスパレートな妻たち』)、ジュディ・デイヴィス(『フュード/確執 ベティ vs ジョーン』)、ハリエット・ハリス(『デスパレートな妻たち』)、ハンター・パリッシュ(『Weeds ~ママの秘密』)、アマンダ・プラマー(『ザ・ダンサー』)、コリー・ストール(『ストレイン』)。

物語の始まりが1947年に設定されるという『Ratched』は、ラチェッドが看護師長から本格的な"モンスター"に変貌していく過程が描かれ、メンタルヘルスの管理システムを通して、いかに彼女の殺人が進行していくかを追いかける構成になるという。

すでにシーズン2の製作が決定しているシリーズは、2シーズンで18話が製作されるとのことで、映画『カッコーの巣の上で』をプロデュースしたマイケル・ダグラスが、マーフィーと共同で製作総指揮を手掛けることになっている。

『Ratched』の撮影は、今月末から来月初旬にかけて撮影開始の予定だ。(海外ドラマNAVI)

Photo:シンシア・ニクソン(C) NYKC シャロン・ストーン(C) FAM008/FAMOUS チャーリー・カーヴァー(C) FAM008/FAMOUS ハンター・パリッシュ(C) NYKC/FAMOUS