スティーヴ・カレル、『ザ・オフィス』のスタッフと再タッグでNetflixの新作コメディに主演!

英コメディドラマの米版リメイクとなる『ザ・オフィス』に主演していたスティーヴ・カレルが、本シリーズのスタッフと再タッグを組んで、Netflix製作による宇宙をテーマにした新作コメディドラマ『Space Force(原題)』に主演することがわかった。米TV Lineが報じている。

『Space Force』は、6つ目の部門となる米軍サービスの創設を命じられた人々を描くオフィス・コメディ作品となり、2018年に米ドナルド・トランプ大統領が発表した米軍の第6番目の部門となる"宇宙軍"にインスパイアされているという。大統領が計画する宇宙軍は再び月に人類を送り、火星にも足を踏み入れることを目的としているとのこと。

スティーヴは主演するだけでなく、『ザ・オフィス』でクリエイターを務めたグレッグ・ダニエルズと共同製作総指揮も担い、ダニエルズはショーランナーも兼任。同じく『ザ・オフィス』で製作総指揮に名を連ねたハワード・クラインも、共同で指揮を執ることになっている。

昨年11月にはスティーヴが、『フレンズ』のジェニファー・アニストンと『ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~』のリーズ・ウィザースプーンが共演する、米Appleの新作ドラマシリーズに出演することが報じられていた。こちらのシリーズは現時点でもタイトル未定で、ジェニファーとリースは出演するだけでなく製作総指揮を務めている。

『ザ・オフィス』で人気俳優の仲間入りを果たしたスティーヴは、シリーズと並行して映画『40歳の童貞男』や『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』『ラブ・アゲイン』といったコメディ作品に出演して活躍。

日本で4月に公開される『ビューティフル・ボーイ』では、ドラッグ依存症の息子(ティモシー・シャラメ)との関係に悩む父親役を好演していると評判。

また、米HBOの社会派ドラマ『キング・オブ・メディア』を手掛けたアダム・マッケイが脚本と監督を担い、本作でゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞したクリスチャン・ベイルと『マネー・ショート 華麗なる大逆転』以来の再タッグを組むことで話題の映画『バイス』では、ラムズフェルド元米国防長官役で出演。こちらは4月5日(金)に全国公開だ。

映画とTVで多忙を極めるスティーヴの新作『Space Force』の配信開始日は未定。(海外ドラマNAVI)

Photo:『怪盗グルーの月泥棒 3D』ではグルーの声優を務めたスティーヴ・カレル
(C) NYPW/FAMOUS