【特別映像】『女王陛下のお気に入り』女性たちの複雑な関係性をエマ・ストーンらオスカーノミネート女優3人が語るコメント動画が到着!

第76回ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞し、第75回ベネチア国際映画祭では銀獅子賞、女優賞を受賞。そして現地時間22日(火)に発表された第91回アカデミー賞で、最多10ノミネートを獲得した『女王陛下のお気に入り』が、2月15日(金)より全国ロードショーとなる。本作の熱演でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたオリヴィア・コールマンと、同じく助演女優賞にノミネートされたエマ・ストーン&レイチェル・ワイズの名女優3人が、劇中の複雑な女性3人の関係性や魅力について熱く語ったコメント動画が到着した。

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18世紀初頭、フランスとの戦争状態にあるイングランド。虚弱な女王、アンが王位にあり、彼女の幼馴染レディ・サラが病身で気まぐれな女王を動かし、絶大な権力を振るっていた。そんな中、没落したサラの従妹アビゲイルが召使いとして参内し、その魅力がレディ・サラとアン女王を引きつける。レディ・サラはアビゲイルを支配下に置くが、一方でアビゲイルは再び貴族の地位に返り咲く機会を伺っていた。戦争の継続をめぐる政治的駆け引きが続く中、急速に育まれるサラとの友情がアビゲイルにチャンスをもたらすが、その行く手には数々の試練が待ち受けていた――。

主人公アン女王には、今年度のゴールデングローブ賞で主演女優賞を受賞したオリヴィア。貴族への返り咲きを狙う召使のアビゲイルには、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したエマ、女王の幼なじみで親友のレディ・サラには同じくオスカー女優のレイチェルという実力派3女優が集結。

また、監督は『ロブスター』でカンヌ国際映画祭審査員賞、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』でカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した、今最も注目されるギリシャの鬼才、ヨルゴス・ランティモス。

この度解禁された特別映像では、18世紀初頭のイングランドを舞台に巻き起こる、絡み合う女たちの複雑な関係性を女優3人が本編映像と共に紹介。エマは「3人の女性を中心に精巧に描かれた、とても特別な物語よ」と話し、エマに敵対する役を演じたレイチェルは「あらゆることが描かれている作品。とても複雑で二転三転する。とても濃くて複雑な人間関係よ」と本作について語る。オリヴィアは「3人だと必ず2対1になる。だから難しいの」と現代の人間関係にも通ずるテーマが描かれていると明かす。その他にも、ランティモス監督やモールバラ公役のマーク・ゲイティスが本作見どころを語っているので是非映像をチェックしてみて欲しい。

グレートブリテン王国を牛耳った女性たち、アン女王を操る二人の女性の物語『女王陛下のお気に入り』は、20世紀フォックス映画配給にて2月15日(金)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:映画『女王陛下のお気に入り』
(C)2018 Twentieth Century Fox