『ブルーブラッド』『NCIS』ジェニファー・エスポジート、『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』でNY市警に復帰

数世代に渡りニューヨーク市警察官を生業としてきた一家が難事件に挑む様子を描いた米CBSの『ブルーブラッド ~NYPD家族の絆~』。本シリーズでジャッキー・クラトーラを演じていたジェニファー・エスポジートが、再びニューヨーク市警に戻ってくるようだ。米TV Lineが報じている。

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ジェニファーが出演するのは、本国アメリカでシーズン20が放送中の大ヒット犯罪法廷ドラマ『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』。こちらもニューヨーク市警が舞台になっているため、ジェニファーが再びニューヨーク市警で活躍する姿が見られるというわけだ。

同ニュースは、『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』でフィンを演じるアイス・Tのツイートで判明した。ジェニファーと仲良く映っている動画を自身のTwitterアカウントに載せたアイス・Tは、「ジェニファー・エスポジートと一緒にいるよ。外でロケをしているんだ。みんな、俺たちが着込みすぎだっていうけれど、今ニューヨークは華氏7度(摂氏マイナス14度)なんだ。外でロケしてるんだよ! ほら、撮影クルーがみんないるよ。すごく寒い! もう寒いから中に入るよ」とコメント、極寒の中で過酷な撮影を行っていることを伝えた。

ジェニファーは本国で2月14日(木)に放送されるエピソードに出演する。彼女が演じるのは、オリビア・ベンソン(マリスカ・ハージティ)たちの率いるチームと協力して、売春宿チェーンを摘発するヴァイス・スクワッドのフィービー・ベイカー捜査官。ヴァイス・スクワッドとは、賭博、ポルノ、売春や薬物などの使用を取り締まる特殊部隊だ。

実はジェニファー、なんと約20年前の『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』シーズン1でゲスト出演している。当時の役柄とは全く異なるものだが、20年もの時を経て同じドラマに出るというのもなかなかないだろう。

2012年、自己免疫疾患の一つであるセリアック病を患っていたジェニファーは、症状の悪化を理由に『ブルーブラッド』での撮影スケジュールに余裕を持たせたいと、放送局であるCBSに懇願。だが同局は、ジェニファーの希望するスケジュールでは主要キャラクターの存続は難しいと判断。結果として、ジャッキーが降板することになった。しかしジェニファーによると、その後も出演契約は締結されたまま、出演料は支払われないのに他の番組に出演することも禁じられていたそうで、他のドラマに出演できない時期があった。

晴れて他の作品に出演できるようになったジェニファーは、その後『アフェア 情事の行方』『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』に参加している。ジェニファーが出演する『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』シーズン20は、米NBCで毎週木曜日に放送中。『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』の海外ドラマNAVI作品データベースはこちら。(海外ドラマNAVI)

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ジェニファー・エスポジート
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