ディック・ウルフ新作ドラマ『FBI』早くもスピンオフ製作か?

『LAW & ORDER ロー&オーダー』シリーズや、『シカゴ・ファイア』をはじめとする『シカゴ』シリーズのクリエイターとして知られるディック・ウルフが手掛ける、2018年米CBSで放送スタートした新作犯罪捜査ドラマ『FBI(原題)』。先日シーズン2への更新が決定した人気作になんと早くもスピンオフが生まれようとしている。米TV Lineなど複数のメディアが報じている。

本シリーズはFBIのNY支局を舞台に、テロや組織犯罪と日夜闘う捜査チームを描いたドラマ。出演キャストには、FBI特別捜査官のマギー(ミッシー・ペリグリム『ルーキーブルー ~新米警官 奮闘記~』)、オマール(ジーコ・ザキ『SIX アメリカ海軍特殊部隊』)、チームの指揮を執るジュバル(ジェレミー・シスト『LAW & ORDER ロー&オーダー』)、分析官のクリスティン(エボニー・ノエル『Wrecked(原題)』)らがいる。

『FBI:Most Wanted(原題)』というタイトルが付けられたこのスピンオフは、そのタイトルどおりFBIの最重要指名手配者を捉えるために奮闘する特別チームに焦点を当てたもの。ルネ・パルサー(『LAW&ORDER クリミナル・インテント』)、アーサー・W・フォーニー(『シカゴ・ファイア』)、ピーター・ジャンコウスキー(『シカゴP.D.』)、そしてウルフがオリジナルから引き続き製作総指揮を務める。

同スピンオフはすでに米CBSにてシリーズ化が決定しており、現在放送中の『FBI』の中で、パイロット版が紹介される形になるようだ。

『FBI』は昨年秋にスタートした新作の中で、CBSにとっては2番目に高い視聴率を稼いでいる最新人気作だ。これまでのところ、18歳から49歳者の層で視聴者数は、各話平均930万人を記録している。

『FBI』シーズン1は、CBSにて毎週火曜に放送中。(海外ドラマNAVI)

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ミッシー・ペリグリム©JACK NELSON/PF/FAMOUS
ジェレミー・シスト©NYPV/FAMOUS