アシュトン・カッチャーがSNSで自分の電話番号を公開!その理由とは...

『ザット"70sショー』でブレイクし、現在はNetflixのコメディシリーズ『The Ranch ザ・ランチ』で主演&製作総指揮を務めているアシュトン・カッチャーが、ツイッターに自身の電話番号を公開し、話題を呼んでいる。アシュトンがこのような行動をとった理由とは?

米The Hollywood Reporterによれば、アシュトンは人々との「本物のコミュニケーション」を求め、ソーシャルメディアの使い方に変革を起こそうとしたのだとか。「リアルな人たちとの、本物のつながりがほしい。僕のコミュニティがね。だから、これからは僕にメールしてよ。みんなには返信できないだろうけど、少なくとも本物の人間同士の交流ができるし、編集されていない最新&最高の僕の世界を共有できるよ」と綴ったアシュトンは、自身の本物の電話番号を公開した。

当然ながら、メールが殺到し、サーバーはパンク状態に。この投稿はすでに削除されてしまった。それでも、ファンのメールはしっかりと本人に届いており、ツイッターには「後で返信するね」とアシュトンからのメッセージが残された。

ジェームズ・フランコやジョシュ・ハッチャーソンらと共演する今年全米公開予定の映画『The Long Home(原題)』などの新作が待機中のアシュトン。多忙な彼が膨大な数のメール全てに返信することは不可能に近く、ツイッターには「返信を待っている」という旨のコメントが多く寄せられており、中には、「詐欺にあった気分」と書き込む人まで...。

それでも多くのファンはアシュトンの新たな試みを楽しんでいるようで、最初に届く自動返信のスクリーンショットが次々に投稿されている。(アシュトンの番号にメールを送ると、まず自動返信が届き、そこに掲載されているURLに飛ぶとアシュトンのメーリングリストに参加できるようだ)

アシュトンはオンラインメディアサイト「A Plus」の創設者であり、他にもSpotifyやPinterest、Airbnbといったサービスに投資していることでも知られている。経済誌フォーブスによれば、アシュトンはビジネスパートナーのガイ・オザリーとともに、70以上の企業に投資しているといい、2011年には配車アプリUberに50万ドルを投資していた。今回の企画が今後の新たなサービスにつながる可能性にも注目されている。(海外ドラマNAVI)

Photo:

アシュトン・カッチャー(米人気トーク番組『Jimmy Kimmel Live!』にて)
(C) ABC/Randy Holmes