アメリカ人気ドラマランキング、ケーブルの『ウォーキング・デッド』シーズン9後半はトランプ大統領の余波で9位スタート

全米視聴率ランキングのトップ10(ニールセン調べ)が発表された。2月4日(月)からの週のケーブル(有料放送)の順位は以下の通り。

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1.『STATE OF THE UNION 2019』(FOX NEWS CHANNEL)
2.『ST UNION/ANALYSIS』(FOX NEWS CHANNEL)
3.『STATE OF THE UNION CVG』(FOX NEWS CHANNEL)
4.『ST UNION/REP RESPONSE』(FOX NEWS CHANNEL)
5.『ST UNION/ANALYSIS』(FOX NEWS CHANNEL)
6.『TUCKER CARLSON TONIGHT』(FOX NEWS CHANNEL)
7.『DEMOCRATIC RESPONSE (STACEY ABRAMS 2019)』(MSNBC)
8.『MSNBC SPECIAL COVERAGE』(MSNBC)
9.『ウォーキング・デッド』(AMC)
10.『MSNBC SPECIAL COVERAGE』(MSNBC)

『ウォーキング・デッド』シーズン9後半のオープニング(第9話)は9位。放送された10日(日)のケーブル番組としては同時間帯に流れた『シェイムレス 俺たちに恥はない』シーズン9(114万人)や『TRUE DETECTIVE』シーズン3(125万人)も抑えて最多の視聴者(516万人)を集め、これは同シーズンとしては4番目に高い数字となるなど、通常ならまずまずの成績と言えるものだった。しかし、5日(火)に行われたドナルド・トランプ大統領の一般教書演説を4680万ものアメリカ国民が視聴。その結果、同演説関連番組がケーブルでトップ5を独占し、『ウォーキング・デッド』は下位に沈むことに。

同じく割を食う形で、『ウォーキング・デッド』のキャストやスタッフが舞台裏を語るトーク番組『トーキング・デッド』がランク外に。ノーマン・リーダス(ダリル役)とジェフリー・ディーン・モーガン(ニーガン役)という人気キャストが登場したこの回は、アンドリュー・リンカーン(リック役)が降板直後に出た第5回に次ぐシーズンで2番目に多い視聴者数(231万人)を獲得。しかしこの週は10位でも438万人と普段より高いハードルだったため、トップ10入りはならなかった。(海外ドラマNAVI)

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『ウォーキング・デッド』
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