『ウォーキング・デッド』マイケル・ルーカー&サックハイム監督が、『TRUE DETECTIVE』シーズン3で再タッグ!

サバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』にダリルの兄、メルル役でシーズン1から3まで出演していたマイケル・ルーカーが、刑事ドラマ『TRUE DETECTIVE』シーズン3に出演していることが明らかとなった。英Digital Spyが報じている。

『TRUE DETECTIVE』はシーズンごとにキャラクターが一新され、異なる事件が描かれるアンソロジースタイルの刑事ドラマで、シーズン3で軸となるのは、米中央部に広がるオザーク高原で起きた身も凍るような犯罪事件。3つの異なる時代が同時に進行する形で、年を追うごとに深まる事件の謎が描かれる。

マイケルは、ホイト・フーズという食品会社を所有する大富豪ホイト役を演じ、まずは第6話で画像として初登場するという。ジュリー・パーセルという少女の失踪にホイト家が関わっている模様で、マイケル演じるホイトは物語が進むにつれ、重要な鍵を握るキャラクターとなるようだ。

主人公となる州警察の刑事ウェイン・ヘイズを演じるのは、『ムーンライト』でアカデミー賞助演男優賞に輝いたマハーシャラ・アリ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のセラフィーナ役で知られるカーメン・イジョゴが、もう一人の主人公となるアーカンソーの教師アメリア・リアドンにキャスティングされており、『ブレイド』などに出演しているスティーヴン・ドーフが、アーカンソーの捜査員ローランド・ウェストを演じている。

また、当サイトでも昨年報じているが、本作シーズン3におけるエピソードの半分でメガホンを取り、クリエイターを務めるピゾラットと監督業の任を分かち合うはずだったジェレミー・ソルニエ(『グリーンルーム』)が、2話を撮影したところでスケジュールの都合からシリーズを去り、『ウォーキング・デッド』でエピソード監督を務めたこともあるダニエル・サックハイムがその任を引き継ぎ、第3話、6話、7話、8話でメガホンを取ることに。マイケルとは『ウォーキング・デッド』シーズン3以来の再タッグとなる。

マイケルは『ウォーキング・デッド』降板後、マーベルのSFアクション映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』と続編『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』にヨンドゥ役で出演。2019年以降は、フラナリー・オコナーの短編小説「善人はなかなかいない」の映画化作品が待機中で、現在はマギー・Q(『サバイバー:宿命の大統領』と共演する、2020年2月に全米公開予定のファンタジー冒険映画『Fantasy Island(原題)』を撮影中。

『TRUE DETECTIVE』シーズン3は、米HBOにて毎週日曜に放送中。作品見どころやレビューなどは海外ドラマNAVI作品データベースをチェック!(海外ドラマNAVI)

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『ウォーキング・デッド』マイケル・ルーカー ©Gene Page/AMC