『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』アンソロジーシリーズとしてシーズン2の製作が決定!

米作家シャーリイ・ジャクスンによる小説「丘の屋敷」をドラマ化した、Netflixオリジナルシリーズ『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』。モダン・ホラーの巨匠、スティーヴン・キングも高く評価している本作がシーズン2に更新されることが明らかとなった。米Varietyが報じている。

今回、新シーズンへの更新が決まった『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』だが、当サイトでも昨年11月にお伝えしていた通り、ストーリーやキャラクターが変わりシーズンごとに物語が完結する「アンソロジーシリーズ」として続いていくことが分かった。米The Wrapのインタビューに答えたクリエイターのマイク・フラナガンは、「もしシーズン2が製作されるとしても、クレーン家が登場しないことだけは確かだ」とコメント。続けて「彼らの物語は語り尽くされたからね。ヒルハウスにまつわるアンソロジーシリーズ、もしくは全く新しい何かになるかもしれないが面白くなりそうだ!」と明かしていた。

シーズン2のタイトルは『The Haunting of Bly Manor(原題)』となり、英米文学を代表する小説家ヘンリー・ジェイムズの「ねじの回転」を基にしたシーズンになる。二人きょうだいの家庭教師を頼まれた女性が屋敷の中で体験する恐ろしい出来事が綴られる。

同時にフラナガンと製作総指揮のトレヴァー・メイシーはNetflixと複数年に渡り契約を結んだことから、今後Netflix独占で彼らの別の作品も見られることになるそうだ。

Netflixオリジナルシリーズ『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』シーズン1は独占配信中。(海外ドラマNAVI)

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『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』シーズン1より
(C)Steve Dietl/Netflix