『ウォーキング・デッド』を語り尽くす『トーキング・デッド』!アルファとキャロルが対決する!?

大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』の本編放送直後にキャストやスタッフをゲストに迎えて貴重な番組の裏側が語られるトークショー『トーキング・デッド』。Huluにて配信中の同番組は、2月28日(木)0:00より『ウォーキング・デッド』シーズン9第10話「操られた記憶」の全米放送直後に収録された回が配信となる。その内容をちょっとだけご紹介しよう。

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この回のゲストは、マグナ役のナディア・ヒルカー、ユミコ役のエレナー・マツウラ、そして当番組に10回以上出演している製作総指揮者のゲイル・アン・ハード。

シーズン9第5話からエレナーらとともに登場したナディアは、父親が本作の大ファンなので出演するよう懇願されていたとのこと。一方イギリス暮らしのエレナーは合流が数日遅れ、そのためユミコは登場早々に頭をケガすることになったのだと裏話を明かした。

そんな彼女たちもすっかり認知されたようだ。ナディアはある日、午前4時に空港でファンに呼び止められ、疲れていたけど一気にテンションが上がったそう。しかし、写真を撮ろうとしてメガネを外すと、「疲れてそうだからいいわ」と、自分は撮りたかったのに相手から断られてしまったというオチを苦笑しながら披露。すると隣のエレナーがフィルターを使えばいい、と提案していた。

二人が演じるマグナとユミコのカップルをはじめ、このシーズンは恋愛要素が多い。それについてハードは、「安心感が2倍になると思う。戦争中に誰かを愛すると心の支えになるし、未来があると感じられるものよ」と説明。その流れでヘンリーとリディアがカップルになるべきか否かについてのファン投票も紹介されるが、その意外(?)な結果については本編でご確認を。

マグマたちのグループは手話を使うという特徴があるが、キャスト自身も気に入っているようだ。エレナーは「私たちだけが持つ絆だしすごくカッコいい。音を立てずに意思疎通できるから、あの世界で生き延びることができたの」と語る。さらにコニー役のローレン・リドロフがみんなの役名のサインを決めてくれた(例えばマグナは火を表す仕草)ことも紹介した。

また、彼らと同時期に登場した新キャラクター、アルファに関するコメントも多く飛び出した。ゲストの3人がアルファの恐ろしさ、強さ、正体不明がゆえの捉えどころのなさについて口を揃えていると、ファンから「アルファとキャロルは対決する?」という質問が。ハードが「私なら見てみたいわ」と言うと、ホストのクリス・ハードウィックが「キャロルも(囁く者たちのように変幻自在で)どこから来るのか分からない。対決があるなら面白い」と歓迎した。

途中で挿入されるインタビューは、今回はダリル役のノーマン・リーダスとケリー役のエンジェル・セオリー。どちらも舞台裏や役の心情について語った興味深い内容なので、クリスたちのトークと合わせてお見逃しなく!『トーキング・デッド』の該当エピソードは2月28日(木)0:00よりHuluにて配信。なお、Huluではここ3シーズン分の『トーキング・デッド』と『ウォーキング・デッド』全シーズンのほか、ノーマンがホストの旅番組『ライド with ノーマン・リーダス』、スピンオフの『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』も配信中だ。

あなたは海外ドラマに何時間費やしてる?視聴したら記録を付けよう!『ウォーキング・デッド』シーズン9の海外ドラマNAVIの作品データベースはこちら。(海外ドラマNAVI)

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『トーキング・デッド』
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