1988年より英BBCで製作され、日本でも人気を博しているSFコメディ『宇宙船レッド・ドワーフ号』の最新シリーズとなるシリーズ11&12のブルーレイ&DVDが7月2日(火)、本作初のHDリマスター版ブルーレイBOXが8月2日(金)に発売されることになった。それに合わせて日本語吹替版メインキャストたちのコメントも到着している。
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1988年から1999年にかけて8シリーズが放送された後、2009年にシリーズ9、そして2012年以降にシリーズ10以降が製作されているように根強い人気を誇り、日本でもNHKで放送されるや深夜にもかかわらず高視聴率を記録した本作。それを受けて、これまでのシリーズはDVDのみの発売だったが、今回はブルーレイもリリースされることになった。しかもこの最新シリーズは日本未放送ながら日本語吹替版はNHK放送版と同じキャストで新規収録されたという豪華仕様だ(※クライテン役は、亀山助清逝去に伴い、シリーズ9より岩崎ひろしに変更)。メイキングやNG集などを収録した特典DVDは100分を越えるボリュームとなっている。
シリーズ1~8の完全版ブルーレイBOXは本作30周年を記念して、生みの親であるダグ・ネイラー全面監修のもと、HDリマスター化した英国オリジナル版を収録。NHK放送時はカットされていた日本未公開シーンも含む完全版だ(※この未公開シーンは日本語吹替なし)。特典ディスクにはDVD-BOX収録の映像特典が再収録されるほか、本国イギリスでの放送でもカットされた完全未公開シーンも追加されたエクステンデット版が日本初収録となる(収録エピソード:シリーズ7第1話、第3話、第4話/シリーズ8第1話、第2話、第3話)。
今回の発売を記念して届いた声優たちのコメントもご紹介しよう。堀内賢雄(リスター役)は「相変わらずの面白さに毎回楽しい収録でした。第1シーズンから相当な年月が経つのに、笑いの進化は止まりません。今シーズンは懐かしいキャラクターも登場します。私も充分楽しみながら演じました」と楽しさをにじませる。江原正士(リマー役)は「皮肉たっぷりの不条理満載コメディの魅力を一挙に楽しめるDVD、ブルーレイの発売は嬉しい限り。お馴染みのファンはもちろん、初めて観る方は笑いの異次元領域へと誘われ、脳内活性化は必至」と呼びかけた。山寺宏一(キャット役)は「くだらなくてブラックでシニカルで、それでいて知的。新シリーズではそんなレッド・ドワーフの魅力が加速し、過去最高の面白さになっていると感じました。相変わらずどのキャラクターも個性的でぶっ飛んでますが、特にリマーはクソ野郎ぶりに磨きがかかって最低、いや最高! 本作にハマったら他のコメディが退屈に感じてしまうでしょう!」と請け合う。そして今回二役に挑戦したという岩崎ひろし(クライテン役)は「いつものように...原音に負けない演技をしました! もうちょっとで...見た目も中身もクライテンになれそうな気が(笑)」とジョークも交えて語った。
■『宇宙船レッド・ドワーフ号』商品情報
<シリーズ11&12>
7月2日(火)発売
各シリーズ ブルーレイ...7000円+税/DVD...6000円+税
<シリーズ1~8 完全版ブルーレイBOX>
8月2日(金)発売
ブルーレイBOX...30000円+税
発売元・販売元:株式会社ハピネット
(海外ドラマNAVI)
Photo:
『宇宙船レッド・ドワーフ号』シリーズ11&12
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