1980年代のニューヨークを舞台に、きらびやかな"ボール・カルチャー"を通して当時の LGBTQコミュニティを映し出す『POSE』。『Glee』『アメリカン・ホラー・ストーリー』『9-1-1:LA救命最前線』を手掛けるライアン・マーフィーが手掛ける本作がFOXチャンネルにて5月13日(月)より日本最速独占初放送!
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本作の主人公は、母親代わりの「マザー」の元に集まり、「ハウス」と呼ばれるグループで共同生活を送るLGBTQの若者たち。そんな彼らは毎週のようにクラブに集まり「ファッションと踊り」を競うコンテストに参加。一番ゴージャスでクールなウォークが出来た者が勝利者となる。そんなNYの"ボール・カルチャー"を軸に、プライドと純愛、そして夢を追いかける彼女たちの姿を描く。
フィクションのドラマ・シリーズとしては最多のLGBTQキャストを揃えていることでも話題の本作。クリエイターのマーフィーは、自身も同性愛者であることを公表しており、「本当の自分を探し、その機会を作り上げていく様子を描いた番組」と表現。「ストレートの男性がトランスジェンダー役を演じる時代はもう終わり。ハリウッドで働きたいと思いながらもなかなかチャンスを得られない人々に、より多くの機会を提供する時期だ」と話すその言葉どおり、全米で半年間にもわたる大規模オーディションを実施。その結果、総勢50名ものトランスジェンダー俳優が起用されている。彼らが実生活で実際に感じてきた生きづらさや苦悩などの実体験も脚本に取り入れながら、当時のLGBTQ コミュニティを映し出している。
出演者はMJロドリゲス(『マンハッタンに恋をして〜キャリーの日記〜』)、インディア・ムーア(『Saturday Church(原題)』、ドミニク・ジャクソン(『Strut(原題)』、ヘイリー・サハール(『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』)、アンジェリカ・ロス(『トランスペアレント』)、エヴァン・ピーターズ(『アメリカン・ホラー・ストーリー』)、ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク(『ドーソンズ・クリーク』)ら。
『POSE』は5月13日(月)23:00よりFOXチャンネルにて日本最速独占初放送。(海外ドラマNAVI)
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『POSE』
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