『リーサル・ウェポン』をクビになったクレイン・クロフォード、新作ホラー・アンソロジーシリーズに出演

ドラマ版『リーサル・ウェポン』で2シーズンにかけて主人公の一人マーティン・リッグス刑事を演じたクレイン・クロフォードが、米Huluの新作ホラードラマ『Into the Dark(原題)』に出演することがわかった。米TV Lineが報じている。

『Into the Dark』の各エピソードは感謝祭やクリスマスなどの祝日がテーマとなり、毎月1話ずつ、一年かけて12話が配信される画期的なホラー・アンソロジーシリーズだ。

クレインが出演するのは、父の日をテーマにした「They Come Knocking」と題されたエピソード。最近妻を亡くした父親が娘二人を連れてロードトリップへ旅立つが、恐ろしい超自然的な存在と遭遇する展開になるという。本エピソードでクレインの脇を固めるキャストして、ジョセフィン・ラングフォード(『Wolf Creek(原題)』)、ロビン・ライヴリー(『ゴーティマー・ギボン ~ふしぎな日常~』)、リア・マクヒュー(『トーテム 呪いの首飾り』)、ドワイト・ヒックス(『アルマゲドン』)が名を連ねる。

2018年5月にクレインは撮影現場での態度に問題があるとして、シーズン2をもって『リーサル・ウェポン』を解雇されたと報じられていた。彼の後任として、シーズン3からは映画『アメリカン・パイ』シリーズなどで知られるショーン・ウィリアム・スコットが出演している。

クレインは、米Huluのヒューマンドラマ『レクティファイ 再生』で4シーズンにわたりテッド役を演じ、『24 TWENTY FOUR』や『ザ・グレイズ ~フロリダ殺人事件簿』、『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』といった人気ドラマシリーズに数多くゲスト出演している。

クレインが出演する「They Come Knocking」の配信日程は不明だが、父の日をテーマにしたエピソードであるため、米Huluにて6月に配信されるのではないかと思われる。(海外ドラマNAVI)

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『リーサル・ウェポン』クレイン・クロフォード
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