Netflix『ワンデイ ー家族のうたー』がシーズン3で打ち切りへ

Netflixのファミリーコメディドラマ『ワンデイ ー家族のうたー』が、シーズン3で打ち切られることが明らかとなった。米Varietyが報じている。

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本シリーズは、1975年から1984年まで米CBSで放送されていた『One Day at a Time(原題)』のリメイク版。シングルマザーになったばかりの元軍人でキューバ系アメリカ人のペネロペが、古いしきたりに捕らわれている変わり者の母親と一緒に、ティーンエイジャーの子ども二人の子育てに奮闘する姿を描くファミリーシットコムだ。

『ワンデイ ー家族のうたー』の打ち切りは、Netflixではなく他のスタジオによって製作されたシリーズであることを考慮すると、単にシーズン4を製作するほどの視聴率を獲得できていなかったことが理由だと思われる。製作会社であるソニー・ピクチャーズは、シーズン4を製作&放送・配信してくれる新しいプラットフォームを探す予定だと報じられていることから、復活する可能性は残っているようだ。

配信開始当初から高い評価を得ていた本シリーズは、辛口レビューサイトRotten Tomatoesでも、シーズン1のスコアが94パーセントで、シーズン2&3は100パーセントを獲得している。

ペネロペ役をジャスティナ・マシャド(『Queen of the South 〜女王への階段〜』)、ペネロペの母親役をベテラン俳優のリタ・モレノ(『OZ/オズ』『アグリー・ベティ』)が演じ、2人の脇を固めるキャストはトッド・グリンネル(『バトル・クリーク 格差警察署』)、スティーヴン・トボロウスキー(『カリフォルにネーション』)、イザベラ・ゴメス(『モダン・ファミリー』)、マルセス・ルイス(『スノーフォール』)。

クリエイターのグロリア・カルデロン・ケレット(『ママと恋に落ちるまで』)とマイク・ロイス(『大統領とバカ息子』)は、「この番組を作るにあたって、人生最高の時を過ごしました。これまでにないほど才能にあふれた最高のキャストと脚本家にスタッフ、そして比類なきノーマン・リア(オリジナル版のクリエイター)と仕事が出来ました。私たちの心は今沈んでいますが、同時にこの素晴らしい経験に心から感謝しています」とツイートし感謝の意を述べている。

『ワンデイ ー家族のうたー』シーズン1~3はNetflixで配信中。作品見どころやレビューは海外ドラマNAVI作品データベースをチェック!(海外ドラマNAVI)

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Netflix『ワンデイ -家族のうた-』
Michael Yarish / Netflix