Netflix『ザ・クラウン』シーズン4、ダイアナ妃役のキャスティングが決まる!

英国女王エリザベス2世の治世を描いた大人気のNetflixオリジナルドラマ『ザ・クラウン』のシーズン4で、ダイアナ妃を演じる女優が決定した。米Peopleなどが報じている。

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全世界で愛される故ダイアナ妃ことダイアナ・スペンサーにキャスティングされたのは、英国出身のエマ・コリン。ダイアナ妃を彷彿させるブロンドヘアで長身の新鋭女優だ。エマは、英国ドラマ『グランチェスター 牧師探偵シドニー・チェンバース』などへの出演経験があるが、今回のような大役は初めてとなる。

この大抜擢を受けて、エマは以下のようなコメントを発表した。「『ザ・クラウン』のシーズン4に参加できることをとても光栄に、そして嬉しく思っております。第1話から熱烈な視聴者として見てきていたこのドラマに、素晴らしく才能のある俳優陣の仲間に加われることは夢のようです。ダイアナ妃はアイコン的存在でした。彼女がこの世に残した功績は多大で、とても影響力のあるものでした。クリエイターのピーター・モーガンの脚本を通して、ダイアナ妃を演じられることは、この上ない機会ですし、彼女のそのままの姿をお見せできるよう最善を尽くします」

また、モーガンは今回のエマの配役について、「ダイアナ・スペンサーのオーディションに来たエマの演技を見て、すぐに私たちは素晴らしい才能だと思いました。若かりし頃のダイアナの美貌と純粋さ、それと同時に無名だった若者からあの時代のアイコン的存在の女性になったダイアナの奥深い複雑な部分を持ち合わせていました」と語った。

シーズン4では、『X-ファイル』のFBI特別捜査官ダナ・スカリー役で知られるジリアン・アンダーソンがサッチャー首相を演じることも決まっている。

シーズン3からキャストが一新する本シリーズ。クレア・フォイが演じていたエリザベス2世役をオリヴィア・コールマン(『ブロードチャーチ』)が演じ、マット・スミスが演じていたフィリップ王配役にトビアス・メンジーズ(『アウトランダー』)。ヴァネッサ・カービーが演じていたマーガレット王女役にヘレナ・ボナム・カーター(『ハリー・ポッター』シリーズ)、マシュー・グードが演じていたスノードン伯爵役にベン・ダニエルズ(『ホロウ・クラウン/嘆きの王冠』)などが決定している。

シーズン3は昨年7月に撮影がスタートし、今年配信予定だ。シーズン4の撮影は今年の終わりに始まると伝えられている。誰もが知るダイアナ妃が登場するシーズン4も期待ができる『ザ・クラウン』。シーズン1&2がNetflixにて配信中。視聴記録やレビューは、海外ドラマNAVI作品データベースにて。(海外ドラマNAVI)

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Netflixオリジナルドラマ『ザ・クラウン』
ダイアナ妃(c)William Allsop/FAMOUS