アクション・ホラードラマ『プリーチャー』がシーズン4にて終了へ

DCコミックスをドラマ化した米AMCのアクション・ホラードラマ『プリーチャー』が、米国で今年8月より放送予定のシーズン4をもって終了することが明らかとなった。米Varietyが報じている。

人気カルトコミックを映像化した本作は、DCコミックスならではのダークなテイストと超過激なアクションが満載。スーパーパワーが宿る牧師ジェシーが不死身の吸血鬼キャシディを相棒に、恋人チューリップを加え、神を見つけるために天国と地獄、または煉獄で繰り広げる戦いが描かれる作品だ。

本シリーズのクリエイターで、俳優としてコメディ映画『ネイバーズ』シリーズなどに出演しているセス・ローゲンが、SNSにて幕閉じを発表。「ファイナルとなる『プリーチャー』シーズン4がやって来る。ワイルドな旅だったよ。みんなありがとう」とコメントを添え、感謝の気持ちを伝えている。

主人公ジェシーを演じるのは、マーベルドラマ『エージェント・カーター』でトニー・スタークの父親ハワードを演じ、ファンタジーアクション映画『ウォークラフト』や、ミュージカル映画『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』などに出演している英俳優のドミニク・クーパー。

キャシディ役には同じくイギリス出身で、英ドラマ『Misfits/ミスフィッツ - 俺たちエスパー!』のルディ役で知られるジョセフ・ギルガン、チューリップ役にはマーベルドラマ『エージェント・オブ・シールド』でレイナ役を演じ、『ウォークラフト』でドミニクと共演したエチオピア出身のルース・ネッガがキャスティングされている。

ローゲンと共同でクリエイターを務めるのは、『ネイバーズ』や『グリーン・ホーネット』といった数多くの作品でローゲンと組んでいるエヴァン・ゴールドバーグと、『ブレイキング・バッド』で脚本を手掛けたサム・キャトリン。

ファイナルとなる『プリーチャー』シーズン4は、AMCにて8月4日(日)から放送スタート。日本ではAmazon Prime Videoでシーズン1から3までを配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『プリーチャー』©Frank Ockenfels 3/AMC/Sony Pictu