【Netflix新作紹介】『サブリナ』パート2、新しい力を得たサブリナがダークに...

6ヵ月前の配信開始の興奮が冷めやらぬ中、今月上旬にNetflixオリジナルシリーズ『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』のパート2が配信となった。同じくアーチー・コミックが原作の人気シリーズ『リバーデイル』よりも面白いと断言するファンも現れている。

サブリナ役は、『MAD MEN マッドメン』のサリー・ドレイパー役で知られるキーナン・シプカ。この役のために髪を自前のダークブロンドからプラチナブロンドへ染めてカチューシャで留めたスタイルも様になってきた。女性ロックバンド、ザ・ランナウェイズの大ヒット曲「Cherry Bomb」に乗せて、強くなった女の子サブリナが男性優位のダークな世界に一石を投じる。

魔界は男尊女卑? 覚悟を決めたサブリナはもう迷わない

闇の洗礼式で「獣の書」に署名して悪魔と血の契約を交わしたサブリナは、通常の魔女のように振る舞うことは拒否したものの、人間の友達に危害が加えられることを恐れて魔界学院に通い始める。しかし、そこは魔術師が仕切る男性社会。人間と魔術師のハーフであるサブリナは、その生まれだけでなく、女性ということでも差別されることに疑問を感じ、一念発起。将来は女性司祭長にもなれると司祭長に言い放つ彼女には敵が多いが、その中で公平に接してくれる魔術師のニックに心惹かれていく。

この度配信が始まったパート2の全9話のうち最初の4話の要約レビューを掲載している米Vultureは、楽しめる作品であるとしながらも、パート1と比べて「作品から魔法(魅力)が失われた」としている。パート2ではサブリナがフェミニストのメッセージを強く打ち出しているが、そのメッセージがところどころで露骨に表れすぎて、肝心の中身が薄くなっているように感じると述べている。特に、サブリナの友人たちが暮らす人間界での出来事についての描写が、作品全体の面白さを削ぐ結果となっていると批評する。

反対に、サブリナの友人に関するストーリーが良いと主張するのは米Verge。同メディアは、性同一性障害の友人スージーが男の子として学校生活を始めるくだりは最も素晴らしいサブプロットであり、これらのサイドストーリーが深みを与えているとしている。

サブリナの新しい一面に注目

Vergeが最も評価しているのはサブリナの心の葛藤だ。彼女は、新しく得た力のために、自分がなりたくないと思っていた魔女像にどんどん近づいていく。これはファンタジー作品の主人公の典型的なジレンマであるとする同メディアは、ダークになっていく中にあってもなお、好奇心と知性を保ち続けるキーナンの演技を高く評価している。

昨今の現実世界の問題を盛り込んだような『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』パート2。パート1でサブリナの魔法にかけられた人は、ちょっとダークな新しい一面もチェックしてみよう!

Netflixオリジナルシリーズ『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』パート1&2は配信中。同作の見どころをチェックは海外ドラマNAVI作品データベースはこちら!(海外ドラマNAVI)

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『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』
(C) Jeff Weddell/Netflix