"スーパーマン"の生まれる200年前。彼の祖父セグ=エルの若かりし頃の冒険譚が描かれるDCドラマ最新作『クリプトン』が、現在Blu-ray&DVDが好評発売中。本作で主人公を演じる次世代を担うキャメロン・カフが、この難しい役どころにどのようにして挑んだのか明らかになった。
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本作の舞台は、スーパーマンの故郷であるクリプトン星が滅亡する2世代前。伝説のマン・オブ・スティールの祖父セグ=エルの物語。当時、エル家は社会から追放され、辱めを受けていた。そんな中、セグ=エルは時空を超えて未来から来たという地球人アダム・ストレンジに出会う。アダムは、クリプトンが銀河支配を目論むブレイニアックの危機にさらされていると、セグに警告する。そしてセグは、家族の名誉を挽回し、愛する人々を守るために戦うことを決意する。
これまでスーパーマンを題材にした作品は多く作られ人気を博している。そんなスーパーマンの名を汚すわけにはいかない今回の難しすぎる役どころについてキャメロンは、「今回のドラマはまったく新しいものです。これまでの作品とは別のものだし、これは俳優としてこの世界に飛び込み、脚本を元に自分の感覚で世界観を作りだしていくチャンスでもあります」と意気込みを語る。
続けて、「ただこれまでの作品を意識することも重要だと思っています。DC社は素晴らしい会社で、スーパーマンは特に、最も古いスーパーヒーローです。昨年誕生してから80年を迎えた。そのためコミックは、スーパーマンとの関係という意味でキャラクターを積み上げていくときに、インスピレーションの大きな元になりました。一方で、セグはスーパーマンとはまったく別のキャラクターである、ということも意識していました。だから"二人はどういう点で違っていたのか"という点からスタートしたんです」と振り返った。
若手でありながら大抜擢されたキャメロン。長い歴史のあるキャラクターの原点を演じるという難しさに挑戦する『クリプトン<シーズン1>』は、Blu-rayとDVDが現在発売&レンタル中。デジタル配信もされている。本作の視聴記録やレビューを海外ドラマNAVI作品データベースでチェックしよう。(海外ドラマNAVI)
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『クリプトン<シーズン1>』
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