『SHERLOCK』マーティン・フリーマンがジョン・ワトソンを演じる上で苦労したこと

英BBCの人気ミステリードラマ『SHERLOCK/シャーロック』のジョン・ワトソン役で知られるマーティン・フリーマンが、最近のインタビューで同作の撮影中に苦労したことを明かした。英Digital Spyが伝えた。

英The Guardianのインタビューに答えたマーティンは、「私たちがシーズン4を撮影していた時点で、ジョンとシャーロックが同性愛者同士だという説にとてもこだわる一部のファンがいたんだ。そして、ジョンとシャーロックがそのような展開にならなかったことに、"裏切りだ"なんて言ってくる人もいた」と、一部ファンの意見の強さに頭を悩ませていたことを明かした。

今年2月には、シーズン3からメアリー・ワトソンを演じているアマンダ・アビントンがシーズン4はファンに媚びを売るような作りになったと発言していた。同シーズンに対するファンからの批判に対し、彼女は「ファンがシーズン4に満足してくれたとは思っていない。とても複雑だったと思うわ」とコメント。続けて、「(共同クリエイターの)スティーヴン・モファットのことは大好きだけど、彼らはファンを巻き込むことに熱心になってしまった。私は"せっかく面白いものを持っているのだから、物語にだけ注力すればいいのに"と思っていたの」と製作陣に対する思いも明かした。アマンダはのちにTwitterでシーズン4の展開は「ふさわしいものだった」と主張している。

ファン待望のシーズン5が製作されるのはいつになるのか...。本作についての新しい情報が入り次第お届けしていきたい。『SHERLOCK/シャーロック』ユーザーレビューはこちら。(海外ドラマNAVI)

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『SHERLOCK/シャーロック』シーズン4より
(C)2017 Hartswood Films Ltd.A Hartswood Films production for BBC
Wales co-produced with Masterpiece.Distributed by BBC Worldwide Ltd.