主演ロブ・ロウ!テキサスを舞台に『9-1-1:LA救命最前線』新作スピンオフが製作

『Glee/グリー』や『アメリカン・ホラー・ストーリー』シリーズのクリエイターであるライアン・マーフィーが手掛けるレスキュー・ヒューマンドラマ『9-1-1:LA救命最前線』(以下『9-1-1』)。すでにシーズン3の更新も決定している本作から、新たなスピンオフ作品が製作されることになった。米TV Lineが報じている。

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本家である『9-1-1』は、日本でいう110番、119番の役割を兼ね備えたアメリカの緊急通報ダイヤル、911番がタイトルとなっている。この「911」をテーマに、従来なら姿も見えない脇役となってしまいがちな通報電話の受け手である救急オペレーターを中心に、「911」にまつわる救命現場のストーリーを、警察、消防隊員を含めたこれまでにない視点で描いたドラマ。2018年に米FOXでスタートした本家はプレミア放送から大ヒットし、全米でのシーズン1の平均視聴者数は1400万人超を記録。日本でもFOXチャンネル新作ドラマ史上最高視聴率を叩き出した。

今回明らかになったスピンオフは、『ブラザーズ&シスターズ』のロバート・マキャリスター役や『カリフォルニケーション』のエディ・ネロ役で知られるロブ・ロウを主演に迎え、舞台をテキサス州に移した作品。タイトルは、テキサス州のニックネームからとって『9-1-1: Lone Star(原題)』。

物語は、ロブ演じるニューヨーク市消防士が息子とともにテキサス州オースティンへ引っ越したところから始まる。彼は、自分自身の問題も抱えながら、困っている人をなんとか助けようとする。主演のロブは、『9-1-1』のクリエイターである3人、マーフィー、ブラッド・ファルチャック、ティム・マイナーとともに製作総指揮も務める。

FOXエンターテイメントの社長マイケル・ソーンは、本作について「マーフィー、ファルチャック、マイナーという天才たちの製作する大ヒット作『9-1-1』のおかげで、独特なキャラクターが語るスリリングな物語をさらに描くことができます。『9-1-1: Lone Star』は、タイトルの通り、そしてそれ以上に本家シリーズを新たな領域で拡張することができるのです。そしてこの新作に類い稀な俳優のロブ・ロウを迎えることができ、とても嬉しく思っております」と発表した。

一方ロブは、「マーフィー、ファルチャック、マイナーによる知的でユニークで素晴らしいTV作品は他に類を見ません。このチームの仲間になれ、とても嬉しく思っています」と述べた。ロブの最近のTV出演作には、『コード・ブラック 生と死の間で』『宇宙探査艦オーヴィル』などがある。

『9-1-1: Lone Star』は2019年秋以降のシーズンにお目見えする予定。本家の『9-1-1:LA救命最前線』は、シーズン2がFOXチャンネルにて放送中。(海外ドラマNAVI)

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『9-1-1:LA救命最前線』/ロブ・ロウ
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