『ゴシップガール』と『リバーデイル』のキャストはどう決まった!? スタッフが舞台裏を明かす!

大人気青春ドラマ『ゴシップガール』と『リバーデイス』は、多くのキャストを一躍人気スターへと輩出しているが、一体どのようにキャストが決まったのだろうか!? その舞台裏について、キャスティング・ディレクターのデヴィッド・ラパポートが明かしている。

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『ゴシップガール』

ブレイク・ライヴリー(セリーナ・ヴァンダーウッドセン役)

ラパポートによると製作チームは、「さり気なくクールで自然にシック、そしてパフォーマーとして感情にアクセスできる女優を探していた」とのこと。その指示を得た彼は、映画『旅するジーンズと16歳の夏』に出演していたブレイクしか頭に浮かばず、「他の選択肢はなく、自分の中で他の人はいないと分かっていた」とコメントしている。

ペン・バッジリー(ダン・ハンフリー役)

ペンをキャスティングする前、ラパポートは『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』に主演したオールデン・エアエンライクをダン役にキャスティングしようと必死になっていたという。何とかオールデンを台本の読み合わせに呼ぶことができたものの、最終的にプロデューサーが、オールデンは長身のブレイクの恋人役を演じるには背が低すぎると判断。その結果、身長差に問題がなかったペンが演じることになったそうだ。

ちなみにラパポートは、サイコスリラードラマ『YOU -君がすべて-』の主人公ジョー・ゴールドバークにもペンを配役している。当初からジョーを演じる俳優としてペンを念頭に置いていたが、「ペンはストーカー役を引き受けてくれないだろうと思っていた」とも付け加えている。

『リバーデイル』

リリ・ラインハート(ベティ役)

リリが14歳だった頃から彼女を知っているというラパポートは、『リバーデイル』の前に同局で放送しているDCドラマ『ARROW/アロー』で、台本の読み合わせをしたことがあったという。原作コミックスのドラマ化となる『リバーデイル』が、ダークなトーンになると前もって分かっていた彼は、リリが様々な側面を持ち合わせていると悟り、彼女をベティ役にキャスティングしたと明かしている。

コール・スプラウス(ジャグヘッド役)

当初ジャグヘッド役の俳優は、ひょろっとしたタイプばかりをオーディションしていたという。しかし、リリと一緒に台本の読み合わせをしたコールが、ダークで陰鬱かつ荒々しい要素をキャラクターに持ち込み、そんな二人を見たラパポートが、『リバーデイル』がティーン・ノワールになるかもしれないと確信。コールを配役したそうだ。

K・J・アパ(アーチー役)

これまでにラパポートはK・Jと仕事をしたことがなく、初めてK・Jと会った時は、まだ準備ができていないと感じて彼をキャスティングしなかったとのこと。ところがアーチー役が決まらなかったため、再度K・Jと読み合わせをしたところ彼の演技に感銘を受け、K・Jはアーチーを演じることになった。

カミラ・メンデス(ヴェロニカ役)

K・Jと同じくカミラと初対面だったというラパポートは、すぐに彼女をヴェロニカ役にキャスティングしたと明かしている。

(海外ドラマNAVI)

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『ゴシップガール』
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『リバーデイル』
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