『ビバヒル』ルーク・ペリーの子どもたちが「父の日」に寄せた想い

大ヒット青春ドラマ『ビバリーヒルズ高校/青春白書』のディラン役で知られるルーク・ペリー。今年3月に脳卒中のため逝去したルークの息子でプロレスラーのジャックは6月17日(月)に22歳になった。ジャックと19歳の妹ソフィーは、父ルークのいない初めての父の日を迎え、その想いをSNSに投稿している。

チャリティー関係の仕事のため、アフリカのマラウイに滞在しているソフィーは、Instagramにルークとジャックと肩を組んで映っている写真を掲載し、以下のようにルークとジャックに向かって語りかけた。

「マラウイのインターネットが遅くて1日遅れになってしまったけど、父の日ね。パパ、とても寂しいし、愛してるわ。でも今日は別の理由で特別な日なの。水から皆をかきだしてしまうほどの兄へ。勇敢でいることを教えてくれたメンターへ。トランポリンの上でレスリングした男の子へ。あなたのようになりたいと思っていた理想の男性へ。お誕生日おめでとう。美しくまじめな少年。今まで以上に今一緒にいたいと思う。でももうすぐ会えるわ。あなたがいろんな人をやっつけて、夢をかなえる姿を見られるの。あなたの夢がもうすぐかなうわ。でも、気を付けて。私はカナダスタイルのデストロイヤーになる練習をずっとしているからね」

ソフィーはこの数日前、ルークが赤ちゃんの頃のソフィーを抱いている写真を「I love you」とコメントを入れてInstagramに掲載。

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I love you

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また、マラウイで慈善活動をしているソフィーは、父ルークをなくした翌月の4月にルークの名を冠した保育園を開設したことも発表している。

兄のジャックは先月、「みんな最善を尽くして、毎日少しずつ乗り越えていっていると思う。明らかに僕と家族にとってはプライベートなことだけど、同時に世界中も関わっているから妙な気がする。父がとてもポジティブな方法で人々の心に触れ、ファンを元気づけたことを誇りに思っているよ」と米 Peopleのインタビューで語っていた。

また、ジャックはクエンティン・タランティーノ監督が手掛ける最新映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で父ルークとの親子共演も果たしている。ルークの遺作となった同作は、ブラッド・ピット&レオナルド・ディカプリオをダブル主演に迎え、1969年のロサンゼルスを舞台に、TVの西部劇でかつて活躍していたリック(レオナルド)と彼のスタントダブルのクリフ(ブラッド)が、ハリウッドで生き残るためにもがき奮闘する様子が描かれる。

ソフィーとジャック、住む場所は離れているが、父ルークを亡くし、お互いを想う兄妹の絆は一層強くなっているようだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:

ルーク・ペリー、息子ジャック、娘ソフィー
(@lemonperry/instagramより)