LGBTQ青春映画『Love, サイモン』ドラマ版に『アグリー・ベティ』のあの人が出演!

2018年にアメリカで公開され、製作費の倍以上を国内だけで稼ぎ出すサプライズヒットとなったLGBTQ青春映画『Love, サイモン 17歳の告白』のドラマ版が、ディズニーの新配信サービス「Disney+」で製作されることは当サイトでお伝えした通り。そのドラマ版に、人気コメディドラマ『アグリー・ベティ』で主人公ベティの姉ヒルダを演じたアナ・オルティスが出演することになった。米TV Lineが報じている。

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映画版はベッキー・アルバータリの小説「サイモンvs人類平等化計画」を原作としており、主人公は明るい家族に囲まれて育ったごく普通の高校生サイモン。同性愛者であることをカミングアウトできずにいた彼は、同じ高校に匿名の"ブルー"というゲイの同級生がいることを知り、思い切って連絡を取ることに。メールのやり取りでブルーに惹かれていくサイモンは彼の正体が気になり始めるが、同級生にメールを見られてしまい、自分の女友達リアとの恋を取り持つよう、その同級生から脅される...というストーリー。

映画のスピンオフとも言えるドラマ版は同じ高校が舞台になるが、ヴィクターという新しいキャラクターが主人公として物語を繰り広げるとのことで、アナはヴィクターの母親イザベル役で出演する。

映画版で脚本を執筆したコンビ、エリザベス・バーガーとアイザック・アプテイカーがドラマ版の脚本と製作総指揮、ショーランナーを手掛ける。二人は、『THIS IS US/ディス・イズ・アス』の脚本とプロデュースも担っている。

アナは、ビバリーヒルズで働くメイドたちを描くサスペンス・コメディ『デビアスなメイドたち』で主人公マリソルを演じ、『リベンジ』や『コバート・アフェア』といった人気ドラマシリーズにも多数ゲスト出演。最近は、『ウォーキング・デッド』のマギー役で知られるローレン・コーハンが主演する米ABCの新作ドラマ『Whiskey Cavalier(原題)』に、FBI行動科学科のトップを務めるスーザン・サンプソン役で出演したが、本シリーズはシーズン1でキャンセルになっていた。

アナ以外のキャスティングも発表され次第、続報をお届けしたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『アグリー・ベティ』(左から3人目がアナ・オルティス)
(C) ABC Studios