『クリミナル・マインド』ジョー・マンテーニャ、50年も連れ添う妻との結婚生活が素敵!

人気犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』が、更新されたシーズン15をもって幕を閉じることになったとのニュースは、当サイトでお伝えしてきた通り。そんな本作でFBIの行動分析課、通称BAUを率いるデヴィッド・ロッシを演じてきたジョー・マンテーニャは役柄とは異なり、50年も妻と連れ添っている。米Country Livingが伝えた彼のこれまでとは。

『クリミナル・マインド』でジョーが演じるロッシは、複数回にわたり結婚と離婚を繰り返している。だが現実世界のジョーは妻アーリーンと50年間も仲睦まじい結婚生活を送っている。

シカゴ出身のジョーとアーリーンはシカゴの高校で出会い、1969年に交際をスタートさせ、6年の交際を実らせ、1975年にフランスはエッフェル塔の頂上で結婚。1978年に俳優を目指していたジョーは妻と一緒にロサンゼルスへ引っ越す。この時、『NYPD BLUE ~ニューヨーク市警15分署』の主人公アンディ・シポウィッツ役で知られるデニス・フランツも共に渡米している。

二人の間には、1987年に第一子となる娘ミアが生まれ、1990年には次女のジーアが誕生した。しかし、なかなか俳優として芽が出なかったジョーをアーリーンは献身的に支え、ブロードウェイへの出演を経て、映画『ゴッドファーザーPART III』(1990)や『バグジー』(1991)などで姿を見せ、次第に俳優としてのキャリアが安定するように。そして今度は、どんな時もサポートしてくれた妻の"レストランを開店したい"という夢を叶えるべく、ジョーがアーリーンを応援し、2003年にシカゴの郷土料理を提供するレストランをロサンゼルスにオープン。

これまで二人三脚で人生を歩んできたジョーとアーリーンは、2019年3月にレストランを閉業後、現在はチャリティ活動に専念しているという。ちなみにジョーの娘ジーアは女優として活動しており、映画『フローズン・グラウンド』や青春ドラマ『アメリカン・ティーンエイジャー ~エイミーの秘密~』などに出演。『クリミナル・マインド』にもシーズン3と13にゲストとして登場し、父子共演を果たしている。

ジョーが『クリミナル・マインド』の厳しい撮影スケジュールをこなせてこれたのも、内助の功があったからかもしれない。シーズン3から『クリミナル・マインド』を引っ張ってきたジョー。今後の活躍にも期待したい。(海外ドラマNAVI)

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Photo:

ジョー・マンテーニャと次女ジーア・マンテーニャ
(c)PHIL ROACH/FAMOUS