『POSE』シーズン2放送開始直後にシーズン3へ更新決定!

1980年代のNYを舞台に、きらびやかな"ボール・カルチャー"を通して当時のLGBTQコミュニティを映し出すドラマ『POSE』『Glee』『アメリカン・ホラー・ストーリー』『9-1-1:LA救命最前線』を手掛けるクリエイター、ライアン・マーフィーによる本作が、シーズン3へ更新されることが明らかになった。米TV Lineなど複数のメディアが報じている。

本作の主人公は、母親代わりの「マザー」の元に集まり、「ハウス」と呼ばれるグループで共同生活を送るLGBTQの若者たち。そんな彼らは毎週のようにクラブに集まり「ファッションと踊り」を競うコンテストに参加。一番ゴージャスでクールなウォークが出来た者が勝利者となる。そんなNYの"ボール・カルチャー"を軸に、プライドと純愛、そして夢を追いかける彼女たちの姿を描く。

シーズン1の出演者は、マザーであるブランカ役にMJ・ロドリゲス(『マンハッタンに恋をして〜キャリーの日記〜』)、プレイ・テル役にビリー・ポーター(『LAW & ORDER: 性犯罪特捜班』)、ブランカのフレネミーで以前は師匠でもあったエレクトラにドミニク・ジャクソン(『Call Me(原題)』)、そして頭の良いエンジェル役にインディア・ムーア(『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』らがいる。そのほかのキャストは、ケイト・マーラ(『ハウス・オブ・カード 野望への階段』)、ヘイリー・サハール(『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』)、アンジェリカ・ロス(『トランスペアレント』)、エヴァン・ピーターズ(『アメリカン・ホラー・ストーリー』)、ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク(『CSI:サイバー』)ら。

米国では6月11日(火)よりシーズン2の放送が開始された本作。時代を1990年代のマドンナが一斉を風靡していた舞台に移し、過去最高の視聴率である120万人(生放送とオンディマンド合計)を獲得した。更新決定を受けて放送局である米FXのジョン・ランドグラフCEOは以下のような声明を発表した。

『POSE』は、過去にあまりなかった作品のように、我々の文化とTV業界の背景を高めてくれました。シーズン3でも、クリエイターのライアン・マーフィー、ブラッド・ファルチャック、スティーヴン・カナルスと協力できることを誇りに思います」

本作クリエイターのマーフィーは、自身も同性愛者であることを公表している。総勢50名ものトランスジェンダー俳優が起用されているこの作品内では、彼らが実生活で実際に感じてきた生きづらさや苦悩などの実体験も脚本に取り入れながら、当時のLGBTQ コミュニティを描いている。

そんな話題沸騰中の『POSE』はFOXチャンネルにて放送中。作品見どころは海外ドラマNAVI作品データベースをチェック!(海外ドラマNAVI)

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『POSE』
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