日本で6月28日(金)から世界最速公開中の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。『アベンジャーズ/エンドゲーム』に続く同作でスパイダーマンは様々な敵に立ち向かうことになるが、その一方で彼をめぐる熱い闘いが繰り広げられていることも見逃せない。
マスクを被り正体を隠しながらヒーロー活動に従事してきたスパイダーマンことピーター・パーカー(トム・ホランド)だが、その正体の知る人物がいる。それはピーターの親友であるネッド・リーズ(ジェイコブ・バタロン)。前作『スパイダーマン:ホームカミング』にも登場していた彼はピーターのクラスメイトで、賢いけれどイケてないオタクというのが二人の共通点だ。ピーターがヒーロー活動を終えて部屋へ戻ってきたところにいたことから彼の秘密を知ったネッドは、アベンジャーズ関係者以外では唯一スパイダーマンの正体を知る人物として、ピーターの良き理解者、相談相手となる。
ネッド以外にスパイダーマン=ピーターの真相に近づいているのが、ミシェル・"MJ"・ジョーンズ(ゼンデイヤ)。クールな性格の彼女は前作から少しずつピーターと打ち解けていくが、彼女のことが気になるピーターは、予告編でMJから「スパイダーマンでしょ?」と聞かれて大きく動揺する姿を披露している。ピーターはこの後どんな反応を見せるのかは本編でぜひ確認してほしい。
トムは「映画の中で僕がとても好きなダイナミクスは彼とゼンデイヤだ。ネッドは、MJがスパイダーマンの正体を知ったと気づいた時、自分以外の人が知ったことに嫉妬するんだ。誰がより良いスパイダーマンの友人かという競争心を持つなんて面白いよね」と話している。ピーターの友人同士で彼をめぐる熱き闘いが繰り広げられるのか!?
ピーターは夏休みに学校の友人とヨーロッパ旅行へ出かける。しかしそこに待っていたのは、元S.H.I.E.L.D.長官であるニック・フューリーだった。迫りくる新たな脅威を察したフューリーは、その戦いに向けてスパイダーマンの力を必要としていたのだ。ヴェネチア、ベルリン、ロンドンといった各都市を危機に陥れるのは、"火"や"水"といった自然の力を操るエレメンタルズ。ソーやキャプテン・マーベルの力は借りられないものの、異次元から来たミステリオとともに敵に立ち向かっていくピーター。今、世界は彼に託される...!
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は大ヒット公開中!(海外ドラマNAVI)
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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』