ホラー映画『ヘルレイザー』シリーズがドラマ化へ!『IT』のスタッフも参加

1980年代から何作も作られ、カルト的人気を誇るホラー映画『ヘルレイザー』シリーズがドラマ化されることが決定し、大ヒットホラー映画『IT/イット "それ"が見えたら、終わり。』のスタッフも参加することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

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クライヴ・バーカーの小説「ヘルバウンド・ハート」を映像化した映画シリーズは、バーカーの監督デビューともなった第1作『ヘル・レイザー』が本国イギリスで1987年に公開されて以降、計10作の長編映画が製作された。最新作は、2018年に公開された『Hellraiser: Judgment(原題)』となっている。コミカライズやビデオゲーム化もされ、ハロウィンの仮装テーマとしても人気のある作品だ。

映画1作目では、極限の快楽を体験できるという伝説を持つ謎のパズルボックスを旅先で手に入れた男性が、パズルを解いた途端に地獄からやって来た魔道士(セノバイト)を呼び出してしまったことで、いくつもの惨劇が繰り広げられる...というストーリーだ。シリーズものなのかアンソロジーシリーズとなるのかといったこともまだ定まっていないドラマ版では、映画で確立された世界観と原作が持つ両方の要素が投入される予定だそうだ。

『IT/イット "それ"が見えたら、終わり。』でプロデューサーを務めたロイ・リーと『FAMOUS IN LOVE』で製作総指揮を担ったダン・ファラーが、『ヘルレイザー』シリーズの放送権を管理するローレンス・クピン(『ヘルレイザー3』)やデヴィッド・サルツマン(『スティール』)と共同で製作総指揮にも名を連ねる。

プロデューサー陣は製作に取り掛かる前に脚本家とショーランナーを見つける必要があり、現時点でドラマ版のプラットフォームはまだ決まっていない。キャストやプラットフォームが決まり次第、続報をお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

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第1作『ヘル・レイザー』
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