『スター・トレック』ザカリー・クイント、『ノスフェラトゥ』出演を断っていた!?

リブート版映画『スター・トレック』シリーズでスポック役を演じ、人気ドラマ『HEROES/ヒーローズ』や『アメリカン・ホラー・ストーリー』などに出演しているザカリー・クイントが、新作ホラー・ファンタジードラマ『ノスフェラトゥ』出演の舞台裏について語っている。米The Hollywood Reporterが報じた。

米AMC製作による『ノスフェラトゥ』は、人気ホラー作家スティーヴン・キングの息子ジョー・ヒルが手掛けた超常現象ホラー小説「NOS4A2 -ノスフェラトゥ-」のドラマ化だ。

本作の主人公は、若き労働者階級の女性アーティスト、ヴィック・マックイーン。彼女は、不死の存在と思われるチャーリー・マンクスという男を追跡する超常的な能力を持っていることを悟る。マンクスは子どもたちの魂を吸っては、残された肉体をクリスマス・ランドと呼ばれる世界へと連れていった。クリスマス・ランドとは、マンクスの想像力が生み出した歪んだ世界で毎日がクリスマスの日であり、不幸は掟を破る行為と見なされている。ヴィックはマンクスの餌食にならないように正気を保ちながらマンクスを打ち負かし、犠牲者を救い出そうと苦闘するのだが...というストーリー。

マンクス役を演じるザカリーは、実は出演オファーを一旦断ったのだという。その理由などについてインタビューで次のように語った。「自分が時代劇にドップリと浸かれることができるか、そして肉体的な改造に没頭できるかどうかは別にして、この役は仕事をするうえで何らかの形で探し求めていたものだった。そういった理由でマンクス役と本プロジェクトに惹きつけられたんだけど、実は最初に仕事をオファーされた時は"NO"と答えたんだ。過去に典型的なヴィランを演じたことがあったからね。でも番組に参加するために概要と6話分の脚本を読んで、すごく予想外でワクワクするし説得力があるストーリーだと思って、引き込まれたよ」と述べた。

そして、ジョー・ヒルがスティーヴン・キングの息子だと知り、エピソードの所々にキングの作品へのオマージュとしてイースターエッグが隠されている点も気に入っていると明かしている。「チャーリー・マンクスとペニーワイズ(キングの小説「IT」に登場するモンスターのピエロ)にはいくつか類似点があると思う。ジョーの父親の作品とオーバーラップして反響し合う点はあるけど、ジョーはその世界観を引き継ぎながらも自分の方向性を表現しているところを尊敬してるよ」とコメント。

ザカリーが『HEROES/ヒーローズ』で演じた連続殺人犯、サイラ―以来のヴィランを演じる『ノスフェラトゥ』は、日本ではAmazon Prime Videoにて配信中。(海外ドラマNAVI)

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『ノスフェラトゥ』© Zach Dilgard/AMC