アジアな一家の移住奮闘記『フアン家のアメリカ開拓記』シーズン5日本初放送!

レストラン経営での成功を夢見て、ワシントンD.C.からフロリダへの引っ越しを決断した、台湾系移民のフアン一家。1990年代当時の実話に基づき、アジア人の存在が珍しかったアメリカ郊外での暮らしぶりを、ヒップホップのリズムと共に軽妙に描き上げた人気作『フアン家のアメリカ開拓記』から待望の新シーズンとなるシーズン5が日本初放送となる。

【関連記事】ハリウッドで活躍する"アジア系"俳優を追え!

本作は、原作者エディ・フアンの自伝小説を基に、現在の視点から少年エディの生い立ちを振り返りつつ、差別に負けずにアメリカでの成功を目指すアジアな一家の移住奮闘ぶりを描く意欲的作品。

住み慣れたワシントンD.C.を離れ、アメリカ郊外フロリダ州のオーランドに移り住むことを決めた台湾系移民のフアン一家。レストラン経営での一攫千金を夢見る父ルイスは妻ジェシカと3人の息子たち、母親を連れて新生活をスタートさせるが、その道のりは前途多難...。特に、長男エディにとって学校での立ち位置確保は死活問題! 当時はまだアジア人が珍しかったオーランドの町で、移民ならではの偏見に揉まれながら、フアン一家は白人だらけのコミュニティに果敢に挑んでいくことになる。

アジア系移民ならではの特徴にスポットを当てたストーリーが魅力的な本作。当時からチャイナタウンや中国人コミュニティが発達していたワシントンD.C.を離れ、超白人社会のオーランドに居を構えることになったフアン一家だが、彼らは初日から周囲との意識の違いやカルチャーギャップに驚かされていくことに。白人だらけの近所のご婦人グループに戸惑うジェシカや、お弁当の中華料理をバカにされて友達の輪に入れないエディなど、その新生活は日々の些細な出来事にまでトラブルがいっぱい。そんななか、なんとか自分たちの生活を軌道に乗せようと、家族ひとりひとりがそれぞれのやり方で頑張りを見せていき...。

一方で、アメリカに移住後も祖国の伝統を重んじようとする両親と、アメリカ生まれの第一世代としてアメリカ文化に慣れ親しんだ子どもたちとの感覚の違いも、移民文化を象徴した面白いポイント。とりわけ、ヒップホップに傾倒し、音楽とブラック・アメリカン・カルチャーを心のよりどころに自己形成をしていく少年エディの姿は、原作者ファン自身の姿が大きく投影されている点だろう。おおらかな性格の父ルイスと、競争主義で教育熱心な母ジェシカの対照的な夫婦のやりとりも微笑ましく、ケンカをしながらもお互いの良さを尊重し合い、深い絆で繋がっているフアン家の家族愛は、このドラマのひとつのスタイルを作り上げている。少年エディの視点に成長したファン本人の回想を交えて描かれる、アジア系一家のリアルな物語。移民過渡期を潜り抜けながら、彼らのストーリーはこの先どんな風に続いていくのか? シーズン5はアメリカで今年4月に放送を終えたばかりで、既にシーズン6への更新も決定している人気作だ。

『クレイジー・リッチ!』のコンスタンス・ウーが教育熱心な母親ジェシカを演じ、『アントマン&ワスプ』のランドール・パークが大らかな父ルイスに扮する。そのほか、『シャザム!』のイアン・チェン、『デスパレートな妻たち』のルシル・スーン、『ツイン・ピークス The Return』のレイ・ワイズらが登場する。

フアン家の奮闘を一緒に応援したくなる『フアン家のアメリカ開拓記』シーズン5は、FOXスポーツ&エンターテイメントにて8月25日(日)より日本初放送。

作品見どころやレビューは海外ドラマNAVI作品データベースをチェック!(海外ドラマNAVI)

Photo:

『フアン家のアメリカ開拓記』シーズン5
© 2018-2019 American Broadcasting Companies. All rights reserved.