『ハンドメイズ・テイル』シーズン3はどんな展開に? エリザベス・モス「かなり過激になるわ」

マーガレット・アトウッドの原作をもとに、子どもを産める女性が自由を奪われる、デストピアな世界を描く衝撃作『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』。そのシーズン3がどんな展開になるのか、主演のエリザベス・モスが語っている。

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本シリーズは、キリスト教原理主義勢力によって近未来のアメリカに誕生した宗教国家ギレアド共和国を舞台に、フレッド・ウォーターフォード司令官(ジョセフ・ファインズ)に侍女として仕える、主人公オブフレッドことジューン(エリザベス)の数奇な運命が描かれる作品。

新シーズンは、2つのシーズンに分割できるほど違うと、米Hollywood Reporterのインタビューでエリザベスが明かした。「シーズン3の後半で、キャラクター的にかなり大きな変化が起こるの。俳優として、ジューン役でさせてもらえることがいくつかあって、その変化にすごく驚くと思うし、かなり過激になるわ」と、変化をほのめかしている。

そして、視聴者に注目してほしい点について、「このシリーズで、製作チームが試みていること、私がしようとしていることは、ジューンがなりつつある姿を見せることなの。あんなシステムがある世界に、あれだけ長く住んで色んな物を見て経験し、酷いことをされれば、それがどう人間を変えてしまうかということをね」と述べた。どうやらシーズン3では、ジューンが本格的にギレアドに戦いを挑んでいく展開となるようだ。

シーズン3には、ウィンスロー司令官役でクリストファー・メローニ(『LAW & ORDER: 性犯罪特捜班』)、ウィンスローの妻役でエリザベス・リーサー(『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』)が新キャストとして加わる。

『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン3は、今秋Huluにて配信予定。(海外ドラマNAVI)

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『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』
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