『スーパーナチュラル』ファイナルシーズンに、懐かしのあのキャラクターがカムバック!

サム&ディーン・ウィンチェスター兄弟が活躍する大人気の超常現象アクションドラマ『SUPERNATURAL/スーパーナチュラル』が、シーズン15で終了することは以前お伝えしたとおり。惜しまれつつ迎える今秋放送予定の最終シーズンに、行方が気になっていたあのキャラクターが戻ってくることが明らかになった。米TV Lineが報じている。

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今回復帰が決定したのは、サムとディーンの義理の弟となるアダム・ミリガンを演じるジェイク・アベル(『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』)。7月21日(日)に米サンディエゴで行われたコミコンで、ショーランナーのアンドリュー・ダブが発表した。

アダムはシーズン5で、サムとルシファーの戦いの際、地獄に落とされてしまったのが最後で、その後はわからないままだ。実に10年もの時を超えて、ジェイクがカムバック。以前、兄ディーンを演じるジェンセン・アクレスは「アダムがどうなっているのか気になっているファンも多いだろう。地獄に閉じ込められたままだからね。ジェイクがまた出演してくれるかどうかわからないが、そういうことも最終シーズンで語られることを期待しているよ」と語っており、ジェンセンの期待が現実のものとなったようだ。

またこの最終シーズンでは、ディーンとサムの父親ジョン・ウィンチェスターの若かりし頃を演じたマット・コーエン(『殺人を無罪にする方法』)が監督を務めることも報じられた。

今年もコミコンに登場したジェンセンとサム役のジャレッド・パダレッキ。インタビュアーで同作にゲスト出演をしたことがあるリチャード・スパイト・Jrから「一緒に育ったも同然のこの番組が終わるということに、今の気分はどう?」といきなり聞かれ、ジャレッドは「1番にその質問を答えさせるなんてひどいな。みんな、もう一緒に泣こうよ。泣かないようにしてるのに」と最初から目を赤らめる。

そしてジャレッドは、「ジェンセンが答えるよ」と質問の回答を振り、兄らしくジェンセンは「まずは、会場のみんな、おはよう。来てくれてありがとう。何度もここにきているのに、今回はなぜだか緊張している。15年もの長い間やってきたこの作品の出演経験を取り除いたら、よいものなんてない。15年前、20歳そこそこだったジャレッドにバンクーバーで会ったとき、二人でシーズン1か2まで続けばいいと思っていたのに、こんなに長くやれることになって」と語った。

最後にファンから「愛してる!」と叫ばれたジェンセンは、言葉を詰まられたあと「みんな、愛しているよ。ありがとう」と述べる。それを見ていたジャレッドは、涙でぬれた目を手でふき、顔を隠すように帽子を深くかぶって「僕は、地球上で一番ラッキーな人間だよ。サムとディーンは僕の中で永遠に生き続けるよ」とコメント。涙にあふれるパネルとなったが、その後二人はポケットにティッシュを入れて涙対策をしていたことも告白した。

15年もの月日を過ごした仲の良さと、作品への愛情が満ち溢れた『SUPERNATURAL/スーパーナチュラル』はこれまで全327話を放送しており、最終シーズンは全20話構成になる予定。懐かしいキャラクターも復活するシーズン15は、米CWにて10月10日より放送スタート。(海外ドラマNAVI)

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『SUPERNATURAL/スーパーナチュラル』ジェンセン・アクレス&ジャレッド・パダレッキ
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