大人気リーガルドラマ『グッド・ワイフ』で5シーズンにわたり弁護士のウィル・ガードナーを演じたジョシュ・チャールズが、ヒラリー・スワンクが主演するNetflixの宇宙飛行士ドラマ『Away(原題)』に出演することが明らかとなった。米TV Lineが報じている。
『Away』では、宇宙飛行士の主人公エマ・グリーンが夫とティーンエイジャーの娘を残し、国際宇宙船の乗組員を率いて火星へ危険なミッションに乗り出す姿が描かれ、希望と人間性、不可能に思える出来事を達成するために、いかに人類がお互いを必要とするかがテーマになるという。
本シリーズは、国際宇宙ステーションでの長期滞在ミッションが人体と精神に与える影響を研究するため、米国人宇宙飛行士のスコット・ケリーが遂行した宇宙へのミッションを記録した、クリス・ジョーンズによる「Esquire」誌の記事にインスパイアされているところもあるという。
すでにヒラリーがエマ役に扮することが決定しており、ジョシュが演じるのはエマの夫でNASAのエンジニアとして勤務するマット・ローガン役。第1話でマットは彼の人生が覆る経験をし、妻と離れることが何を意味するのか思い知ることになるとのこと。
クリエイターを務めるのは、法律ドラマ『ボストン・パブリック』や宗教をテーマにした『THE PATH/ザ・パス』やSFティーンロマンス『ロズウェル/星の恋人たち』を手掛けたジェイソン・ケイティムズ。彼は、『ザ・パス』で組んだジェシカ・ゴールドバーグと脚本・製作総指揮を共同で担い、ゴールドバーグはショーランナーも務める。
ジョシュは、ロビン・ウィリアムズが主演した感動の学園映画『いまを生きる』のノックス役で注目され、恋愛コメディ映画『スリーサム』やアクション映画『S.W.A.T.』、マリリン・モンローの生涯を綴った映画『ノーマ・ジーンとマリリン』といった数多くの作品に出演。ドラマ『グッド・ワイフ』終了後は、性の考察ドラマ『マスターズ・オブ・セックス』やコメディドラマ『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』シリーズなどでも活躍している。
ジョシュとヒラリーが夫婦を演じる全10話の『Away』は、2020年にNetflixにて配信予定。(海外ドラマNAVI)
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『グッド・ワイフ』
© 2016 CBS Studios Inc.