オスカー女優スーザン・サランドンも出演!『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』シーズン5が独占日本初放送

米Showtimeで2013年から放送され、骨太な人間ドラマで本年度のエミー賞にもノミネートされている『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』。そのシーズン5が9月15日(日)からスーパー!ドラマTVにて独占日本初放送となる。

このシーズンの特徴は、これまでと違い回想シーンが多用されていること。前シーズン最終話では、ロシア人マフィアとの抗争に決着をつけ、テリーが世話をしたボクサーのヘクターが勝ったことを祝ってみんなが楽しそうに踊るパーティのシーンで終わっていた。しかし新シーズンは、ミッキーがテリーの結婚式のためのブートニアを花屋でオーダーする場面からスタートするも、ドノヴァン家の人々は祝福ムードとはほど遠い雰囲気を醸し出しており、あのパーティの夜から「今」に至るまでに何が起きたのかが、回想シーンを交えてストーリーの時系列が錯綜しながら描かれていく。

レイとアビーの夫婦に大きな転機が訪れ、彼らの娘のブリジットは大学のあるニューヨークで新たな生活を始めようとし、息子のコナーも他州の陸軍士官学校に進学する。テリーは警察官のモリーンと結婚するも前途多難、バンチーは妻テレサのレスリング巡業に参加すべく自分もプロレスラーになることを思い立ち、ミッキーは自分の書いた脚本を映画にしようと粘る。各自が自分の今置かれた状況から抜け出そうとするが、そこはトラブルと無縁ではいられないドノヴァン一家、シーズン5でも予期せぬ事態が次から次へと展開する。

新キャストにも注目だ。目玉はなんといっても、アカデミー賞主演女優賞ノミネート5回を誇り、『デッドマン・ウォーキング』で同賞を受賞したスーザン・サランドン。フィクサーのレイに仕事を依頼するハリウッド大手映画会社のトップであるサマンサ・"サム"・ウィンズロウを貫禄たっぷりに演じる。ほかには、ブリジットの恋人スミッティー役を『クワンティコ』のグレアム・ロジャース、新進女優ナタリー・ジェームズ役を『Banshee/バンシー』『HAWAII FIVE-0』のリリー・シモンズ、アクションスターのジェイ・ホワイト役を『スキャンダル 託された秘密』『シカゴ・ファイア』のブライアン・ホワイトが務める。

■放送情報
スーパー!ドラマTVにて9月15日(日)24:00スタート
[二]毎週日曜 24:00~ など
[字]毎週日曜 26:00~ など

(海外ドラマNAVI)

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『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』シーズン5
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