マーベルドラマ『ランナウェイズ』と『クローク&ダガー』が局を超えてクロスオーバー!

日本ではHuluで配信中のマーベルドラマ『マーベル ランナウェイズ』と『マーベル クローク&ダガー』が以前よりクロスオーバーするのではないかと言われていたが、今回シリーズの世界が正式に交わることが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

『ランナウェイズ』は、米Huluで配信され、自分の両親が悪の犯罪組織「プライド」を結成していると知った10代の少年少女6人がヒーローチーム"ランナウェイズ"を結成し、悪に立ち向かっていく姿が描かれるシリーズ。

一方の『クローク&ダガー』は、2018年から米Freeformで放送スタート。ニューオーリンズを舞台に、不思議な能力を手にした高校生の青年タイロンと同年代の少女タンディが、戸惑いながらも互いの能力を使って助け合いながら悪と戦う展開となる。

マーベル・エンターテイメントの公式YouTubeチャンネルの動画に両シリーズのメインキャストが登場し、「これまでクロスオーバーについて質問され続けてきたけど、しっかりと聞いてたよ。だから今回実現することにしたんだ」とコメントしてクロスオーバーすることを発表した。そのクロスオーバーは『ランナウェイズ』シーズン3で起こるとのことだが、どのように2つの物語が交差するのかは、現時点では詳細は明かされていない。

以前、マーベル・テレビジョンのジェフ・ローブは、「『ランナウェイズ』のメンバーは世界に関わりを持っているけど、あくまでティーンエイジャーだ。(『アイアン・マン』の)トニー・スタークや(『デアデビル』の)マット・マードックが、今週何をしているかなんか気にしていない。だけどニューオーリンズに住んでいるメンバーや、そこで何が起きているかは興味があるかもね」とコメントし、クロスオーバーを示唆していたことがあった。

ちなみに、原作コミックスではタイロンとタンディはランナウェイズのメンバーだったこともあり、そういった点も踏まえると両シリーズのクロスオーバーは必然だったと言えるかもしれない。

どのように世界観を共有するのか気になるところ。マーベルのティーン・スーパーヒーロードラマ『ランナウェイズ』シーズン3は、米Huluにて12月13日より配信スタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『マーベル ランナウェイズ』 (c)2017 MARVEL & ABC Signature Studios
『マーベル クローク&ダガー』 (c)2018 MARVEL & ABC Signature Studios