『ナイト・オブ・キリング』ジョン・タートゥーロ主演、20世紀最大の問題作『薔薇の名前』のドラマ版が日本初放送

ショーン・コネリー主演で、1986年にフランス・イタリア・西ドイツ合作で映画化もされた20世紀最大の問題作『薔薇の名前』。そのドラマ版が、AXNミステリーにて独占日本初放送することが決定した。

『薔薇の名前』は、1991年の「このミステリーがすごい!」海外編で1位を獲得したウンベルト・エーコのベストセラー小説が原作。イタリア・ドイツの合作であるドラマ版『薔薇の名前』は、今年イタリアで初放送され、650万人が視聴しプライムタイム最高視聴率を記録。各メディアからも高い評価を得ている。

舞台は14世紀。北イタリアの人里離れた修道院で、修道士ウィリアムと彼の若き弟子アドソは、修道士アデルモの変死体を見つける。豊富な知識を持つウィリアムは修道院長の依頼で調査を始め、細密画家であったアデルモが働いていた文書館に秘密があると推測。だがまもなく、第二の変死体が発見される。奇妙な連続怪死事件に巻き込まれた二人に待ち受けるものとは...。

主人公ウィリアムを演じるのは、映画『バートン・フィンク』や『トランスフォーマー』シリーズに出演し、『ナイト・オブ・キリング 失われた記憶』では主演を務めたジョン・タートゥーロ。彼は、本作で脚本&製作総指揮としても名を連ねている。

またアドソ役には、ドイツ出身の新人俳優ダミアン・ハードンが扮する。その他、『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』や『マスケティアーズ』などに出演する英国俳優ルパート・エヴェレット(ベルナール・ギー役)、『LOST』『パーソン・オブ・インタレス』のマイケル・エマーソン(アッボーネ役)、『人間の値打ち』のファブリッツィオ・ベンティヴォリオ、『暗黒街』グレタ・スカラーノ、『TRICK トリック』のピョートル・アダムチクらも出演する。

全8話となる『薔薇の名前』初のテレビシリーズは、10月12日(土)16:00よりAXNミステリーにて独占日本初放送。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『薔薇の名前』
(c) 2019 Palomar/11 Marzo Film