Netflixドラマ版『ウィッチャー』は、『ゲーム・オブ・スローンズ』に負けない旋風を巻き起こす!?

2019年後半に配信を予定しているNetflixの新作大河ファンタジードラマ『ウィッチャー』の主要キャストが、「このドラマは『ゲーム・オブ・スローンズ』に負けないほどの旋風を巻き起こす!」と語っていることがわかった。

『ウィッチャー』は、アンドレイ・サプコフスキによるダーク・ファンタジー小説のドラマ化となり、モンスター・ハンターとして旅を続ける超人的な力を秘めた凄腕"ウィッチャー"のゲラルトが、暴力だけでなく陰謀と策略が渦巻く戦国の世界で己の居場所を求めて戦う姿が描かれる。

すでに、サプコフスの小説はビデオゲーム化されて世界中で大ヒットしているが、その内容から"ポスト『ゲーム・オブ・スローンズ』"とも称されている新シリーズだ。そのドラマ版でイェネファー役を演じるアーニャ・シャロトラが米Comicbookのインタビューに応え、本作出演について語っている。

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「『ウィッチャー』は『ゲーム・オブ・スローンズ』みたいに爆発的な人気を得るんじゃないかしら。同時に私の人生も大変なことになりそうね。私はその瞬間に集中しているけど、それでもすでにいっぱいいっぱいなの。すごく怖いわ。サンディエゴ・コミコンでもビビってしまったけど、ファンと会ったらなぜこの仕事をしているのか悟って、"みんなは私の見方だわ"と突然思えるようになったの」とコメントしていた。

アーニャは、『アガサ・クリスティー ABC殺人事件』『ワンダーラスト:幸せになるためのセラピー』などに登場しているが、まだ出演本数が少ないからか、期待が掛かる大作シリーズへの出演にプレッシャーを感じているようだ。

主人公ゲラルドを演じるのは、DCスーパーヒーロー映画『マン・オブ・スティール』や『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でスーパーマンを演じ、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』や時代劇ドラマ『THE TUDORS ~背徳の王冠~』などにも出演しているヘンリー・カヴィル。

20190908-00000003-witcher1.jpgそしてシリに扮するのはイギリス出身の新進女優フレイヤ・アーラン。

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魔女トリスを『ハリー・ポッター』シリーズのアナ・シェイファーが、クイーン・カランセをジョディ・メイ(『ゲーム・オブ・スローンズ』)が演じる。その他に、マイアンナ・バーリング(『リッパー・ストリート』)、ミミ・ンディウェニ(『セルフリッジ 英国百貨店』)、エマ・アップルトン(『このサイテーな世界の終わり』)、エイモン・ファーレン(『ツイン・ピークス The Return』)、ラース・ミケルセン(『SHERLOCK シャーロック』)らもキャストに名を連ねている。

Netflixの『Marvel デアデビル』で脚本を手掛けたローレン・シュミット・ヒスリックがクリエイターを務め、メガホンを取るのはアリク・サカロフ(『ゲーム・オブ・スローンズ』)とシャーロット・ブランドストーム(『アウトランダー』)。

次なる『ゲーム・オブ・スローンズ』になれるかどうか期待が高まる『ウィッチャー』は、2019年後半にNetflixで配信スタート予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:Netflixオリジナルシリーズ『ウィッチャー』
2019年より全世界同時配信開始