米CBSで人気犯罪捜査ドラマ『NCIS:ニューオーリンズ』のスタッフが手掛ける、主人公がゴーストと相棒になる新作超常現象ドラマ『Soul Survivor(原題)』が進行していることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
『NCIS:ニューオーリンズ』で脚本・製作総指揮を務めるクリストファー・シルバーが脚本を手掛ける『Soul Survivor』の主人公は、後ろめたい過去がある私立探偵。飛行機事故で唯一の生存者となった彼の人生は、複雑になっていく―。隣に座っていた頑固だがどうしようもなく楽観的で善良な女性検事がパートナーとなり、他に頼れる先がない顧客の件を引き受けるよう彼女に後押しされる。そして、その検事が幽霊で主人公にしか見えず、常にまとわりつかれることでさらに物事が厄介になっていく...というストーリー。
シルバーは、ベン・ウィンストン(『ワン・ダイレクション THIS IS US』)、レオ・パールマン(『アイ・アム・ボルト』)、ジェフ・グロスヴェノール(『Sorority Forever(原題)』)と共同で製作総指揮も兼任。イギリス出身のコメディアンで、人気バラエティ番組『The Late Late Show with James Corden』で司会を務めるジェームズ・コーデンが設立したプロダクション会社Fulwell73が製作を手掛ける。
これまでにシルバーは、『NCIS:ニューオーリンズ』の本家となる『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』で5シーズンにわたり脚本を担い、『CSI:ニューヨーク』でもペンを執り、1話完結の犯罪捜査ドラマシリーズを得意としている。その他にも、『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』や『コールドケース』で脚本・プロデュースを務めている。
果たして『Soul Survivor』は、『NCIS』シリーズのような人気を獲得できるだろうか。本シリーズに出演するキャストなどが決まり次第、続報をお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
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