アルファの赤っ恥エピソードを暴露!『ウォーキング・デッド』を語り尽くす『トーキング・デッド』

大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』の全米での放送直後にキャストやスタッフをゲストに迎えて同作の貴重な裏側が語られるトークショー『トーキング・デッド』。ついに始まった本家の最新シーズンに合わせて、同番組の新シーズンもHuluにて配信中だ。『ウォーキング・デッド』シーズン10第2話「終末の始まり」の放送直後に収録された第2回の内容をちょっとだけご紹介しよう。

(※本記事は『ウォーキング・デッド』シーズン10第2話までのネタばれを含みますのでご注意ください)

この回のゲストは、ベータ役のライアン・ハースト、ガンマ役のソーラ・バーチ、そして番組のファンであるイヴェット・ニコール・ブラウン(『コミ・カレ!!』)。

「終末の始まり」で初登場したソーラ演じるガンマは早くもファンの支持を得ており、「肝っ玉が据わってる」といったコメントが寄せられる。一方ソーラ自身は作品に溶け込む上で苦労したそうで、「初参加の私にとっては謎だらけよ。"そこで囁き(ささやき)ながら歩いて"とだけ指示されて、"待って。誰かやり方を教えて"と思ったわ」と、撮影に加わった当初を回想。そんな時に助けてくれたのがライアンで、「好きにやりゃいい」という助言をくれた彼とはすぐ親友になったとのこと。ガンマが妹を死に追いやる場面も撮影初日に撮ったと明かしている。

第2話ではベータの過去も明らかになるが、彼のマスクにまつわるエピソードは実はライアンが考えたもの。マスク作りの過程は当初の脚本とは変わっており、その変更はアルファとベータの力関係を示す上で重要だったことも、ライアンが解説している。

アルファにあくまで忠実なベータだが、ライアン自身はアルファ役のサマンサ・モートンが本番開始直前にやらかしたあることを暴露! 普段のアルファからは想像もできないようなちょっと恥ずかしい出来事を知ったスタジオは大爆笑に包まれた。「言ったら(彼女に)殺される」とライアンが表現していた爆笑エピソードは本編でご確認を。

番組中のアンケートは、リディアが実は生存していたことを受けて、「アルファがルールを破っていたことを仲間が知ったらどうなる?」という質問。「反乱が起こる/去る/盛り上がる」という選択肢のうち「反乱が起こる」が93%を占め、イヴェットとホストのクリス・ハードウィックも同意するが、ライアンは「どうかな。分からないぞ」と発言。異論を唱える根拠として、リディアのある特別な面を指摘した。

そのほかにも、ファンであるイヴェットが気にした思わぬ衛生問題や、サマンサが語るアルファとベータの微妙な関係、ガンマが着ているシャツがイーニッドのものかの真偽など今回も内容盛り沢山なので、番組内で確認してみてはいかがだろう? 『トーキング・デッド』の該当エピソードは10月24日(木)0:00よりHuluにて配信。なお、Huluでは過去2シーズンの『トーキング・デッド』と『ウォーキング・デッド』全シーズンのほか、ノーマンがホストの旅番組『ライド with ノーマン・リーダス』も配信中だ。(海外ドラマNAVI)

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『トーキング・デッド』
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