『ブラインドスポット』スタッフが、米CWで『燃えよ!カンフー』をリブート!

シーズン5でファイナルを迎える米NBCのアクション・サスペンスドラマ『ブラインドスポット タトゥーの女』の製作スタッフが、1970年代のTVシリーズ『燃えよ!カンフー』のリブート版を手掛けることが明らかとなった。米Deadlineなどが報じている。

以前、米Foxで進められていた1話1時間のこのシリーズは、現在は米CWに放送局を移してプロジェクトが進んでいる。オリジナル版の『燃えよ!カンフー』は、1870年代を舞台にアメリカ人の父と中国人の母を持つケインが主人公の物語。孤児の彼はカンフーのマスターとなるべく修行を続けていたが、ある日、恩師を助けようとして王族のひとりを殺めてしまう。ケインは、追手を逃れて父の祖国であるアメリカに移り、いると思われる異母兄弟を探すため、アメリカ西部を旅しながら様々な試練に立たされていく。

恩師との回想シーンを織り込みつつ、西洋社会の中で孤独に生きるケインと、彼に畏怖を抱きながら接する人々。そんな西洋と東洋の文化や人々の生き様を融合させ、人種差別や異文化との共存をテーマにした本作は、当時としては異色アクション・ドラマだった。

オリジナル版は、1972年に米ABCにて放送がスタートしたのち3シーズン続き、その後1992年に『カンフー/L.A.外伝』、1993年から1997年に『新・燃えよ!カンフー』と続編が製作された。主人公ケイン役には、映画『キル・ビル』のビル役で知られるデヴィッド・キャラダイン。ちなみに、演じたデヴィッドは東洋人の血は流れていない。その他、クリス・ポッター(『ハートランド物語』)、ロバート・ランシング(『LAW & ORDER ロー&オーダー』)らが出演していた。

今回のリブート版では、主人公となる人物は中国系アメリカ人の女性。大学を中退した彼女は、中国の人里離れた修道院へと、人生を変えるような旅路に出る。しかし、故郷が犯罪と腐敗で溢れていることを知った時、彼女は武道のスキルと少林寺の価値観を用いて人々を守り、犯罪者を正義の元に裁く。それと同時に彼女は、恩師を殺し、そして今は自分の命も狙っている殺し屋を見つけ出そうとするというストーリー。

『ブラインドスポット』や『HAWAII FIVE-0』『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』の脚本家であるクリスティーナ・M・キム、『ブラインドスポット』のクリエイターであるマーティン・ゲーロ、そしてワーナーブラザーズのグレッグ・バーランティ(『THE FLASH/フラッシュ』)とサラ・シェクター(『SUPERGIRL/スーパーガール』)らが製作総指揮を務める。

女性を主人公に迎えた現代版『燃えよ!カンフー』のキャストなどが決まり次第、お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

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『ブラインドスポット タトゥーの女』(c) Warner Bros. Entertainment Inc.