『LUCIFER』スタッフが、命賭けのゲームが繰り広げられるロシアのアクションドラマをリメイク!

更新されたシーズン5で幕を閉じることが決定した人気ドラマ『LUCIFER/ルシファー』の製作スタッフが、米NBCでロシアのアクションスリラードラマの米版リメイクとなる『Escape(原題)』を製作することが明らかとなった。

『ルシファー』で製作総指揮を務めるジェイソン・ニンが脚本・プロデュースを手掛ける『Escape』は、ロシアのアクションドラマ『Quest (Квест)』の米版リメイク。サンフランシスコの建物の屋上で目覚めた見ず知らずの6人が、街中に用意された命に関わるゲームを解決できない限り、36時間しか生きられないと告げられる...というストーリー。

オリジナル版は2015年にロシアで2シーズンにわたり放送され、その予告編のオープニングではシリーズについて、「彼らはお前たちを追いかけて心を操り、逃げることはできない」と紹介されている。

ニンと共同で製作総指揮を務めるのは、米NBCの『ゲーム・オブ・サイレンス』で製作を担ったタリク・ジャリル、TV映画『Playing Dead(原題)』でプロデューサーを務めたルーカス・カーターら。現時点ではキャスティングは発表されていない。

これまでにニンは、エキセントリックな神経科学教授ダニエル・ピアース(エリック・マコーマック)がFBIの捜査に協力し、複雑な事件を解決していく『パーセプション 天才教授の推理ノート』でペンを執り、『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』や『新ビバリーヒルズ青春白書』でも脚本を執筆。SFアクションドラマ『エクスパンス -巨獣めざめる-』と『ルシファー』では脚本・プロデューサーを担っている。

新作アクションドラマ『Escape』の出演キャストやその他の詳細が分かり次第、随時続報をお届けしていきたい。ニンが携わるファイナルとなる『LUCIFER/ルシファー』シーズン5は、Netflixにて2020年に配信スタート予定。(海外ドラマNAVI)

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『LUCIFER/ルシファー』 (c)John P. Fleenor/Netflix