『刑事ルーサー』イドリス・エルバ、兄弟愛をテーマにした小説をTVシリーズ化!

英サスペンスドラマ『刑事ルーサー』に主演し、近年はマーベルの『マイティ・ソー』シリーズや『ダークタワー』など映画界でも活躍しているイドリス・エルバが、兄弟愛をテーマにした小説をTVシリーズ化することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

イドリスの製作会社「Green Door Pictures」がドラマ化するのは、英作家デレク・オウスが近日出版予定の小説「Teaching My Brother To Read(原題)」。当初はドラマでなくポッドキャストシリーズになる話があったという。小説では、トラブルの絶えない弟と絆を結ぶため、彼が本を一冊読む度に50ポンド(約7300円)を渡すことにしたオウスの実体験が綴られている。

今回のドラマ化についてイドリスは、「デレクの本は、兄弟愛と文学が人生にどのような影響を与え、変えることができるかを考えるきっかけになるだろう。この小説をフィクション・ノンフィクションとして脚色できることにワクワクしているよ」と述べている。イドリスが出演するのかどうかは現時点では不明だ。

2013年に設立されたGreen Door Picturesは、映画やドラマだけでなくドキュメンタリーも製作。これまでには、イドリスが売れないDJから子守となる役で主演・企画・製作総指揮も務めたNetflixのコメディドラマ『ターン・アップ・チャーリー ~人生アゲていこう!~』、英Sky Oneと共同製作したコメディシリーズ『In The Long Run(原題)』、米ディスカバリーチャンネルと組んだドキュメンタリーシリーズ『Idris Elba: Fighter(原題)』などを生み出している。

俳優としてのイドリスは今後、2020月1月24日(金)に日本公開されるミュージカル映画『キャッツ』や、DCアンチヒーロー映画『スーサイド・スクワッド』のリブート版をはじめ、2020年以降に映画4本が待機中だ。(海外ドラマNAVI)

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イドリス・エルバ
(C)Hubert Boesl/FAMOUS