『ホワイトカラー』マット・ボマー、実在のアメフトスター選手を演じる?

大ヒット犯罪ドラマ『ホワイトカラー』や超常ミステリー『TRU CALLING トゥルー・コーリング』、映画『マジック・マイク』シリーズなどで知られるイケメン俳優マット・ボマー。2018年に監督デビューも果たした彼が、アメリカンフットボール界の花形スターを演じるのではないかと噂されている。米E!Onlineが報じた。

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そのスター選手とは、NFLニューイングランド・ペイトリオッツ所属のクォーターバックであるトム・ブレイディ。妻はスーパーモデルのジゼル・ブンチェンで、二人は美男美女のセレブ夫婦として有名だ。NFL在籍19年で6度のスーパーボウル制覇、3度のシーズンMVP受賞といったNFLの歴史に残る活躍を見せてきたトム。そんな彼の活躍を映像化したものができるという噂が昨年出回ったことが事の発端だ。

先日トーク番組に出演したマットに、司会のジミー・ファロンが以下のように質問。「昨年スーパーボウルでペイトリオッツが勝利を収めた時、同シーズンを描く映画製作の話があったと言われてる。そしたら誰かが、"マット・ボマーがトムを演じるべきだ"って言い出したんだ。僕は君がトムを演じてる姿が想像できるよ。やってみたいと思う?」と言いながら、マットがトムのように目の下に黒いペイントをして、彼のユニフォームを着ている合成写真を見せた。

するとマットはいつものように謙虚に返答。「まず言いたいのは、トム・ブレイディに似てたらいいってことだね。でも、彼の伝記を作るには早すぎると思う。まだまだ活躍していく選手だからね。いつか本当に彼の映画が製作される時が来たら、僕はトム役にはもう年を取りすぎていると思うよ」ジミーがそんなことはないと言うと、「チャンスがあればやるよ」と続けた。(下の動画で、トム・ブレイディの話が出てくるのは3:10頃から)

実はマットの父親ジョンはNFLダラス・カウボーイズの選手だった。そしてマット自身も高校時代にアメフトをやっており、ポジションはディフェンスでかなりうまかった方だと自ら語っている。だが、プロになるほどの才能ではなかった上に進みたい道は芸能だったので、俳優や歌手を数多く輩出してきた名門カーネギーメロン大学に進学していた。ちなみにマットとトムはどちらも1977年生まれだが、トムが身長193cm、体重100kg超という巨漢なのに比べると、マットは一回り小さいため、もし演じるとなれば『マジック・マイク』で見せた以上の肉体を作り上げる必要があるだろう。

そんなマットの最近の活躍は、米NBCの人気コメディ『ウィル&グレイス』のリブート版でも見られるほか、『ホワイトカラー』を放送していた米USA Networkで2月6日(木)からスタートする犯罪サスペンスドラマ『The Sinner -隠された理由-』のシーズン3にも出演する。こちらで演じるのは、もうじき父親になるジェイミーというキャラクターだ。さらに舞台や映画でも躍進しており、2018年に出演した舞台『真夜中のパーティー』の映画版で、舞台と同じドナルド役を務める予定。こちらは人気クリエイターのライアン・マーフィー(『Glee/グリー』『アメリカン・ホラー・ストーリー』)が舞台版同様に製作総指揮を手掛け、共演者も舞台版と同じくジム・パーソンズ(『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』)、ザッカリー・クイント(『HEROES/ヒーローズ』)、アンドリュー・ラネルズ(『GIRLS/ガールズ』)などが顔をそろえる。

果たしてマットのフットボール選手姿は見られるのか。朗報が届けば、すぐさまお伝えしたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:

マットとトム、青い目と口の周りがそっくり!?
『ホワイトカラー』
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トム・ブレイディとジゼル・ブンチェン
(C) NYKC/FAMOUS