『プリティ・リトル・ライアーズ』シェイ・ミッチェル、次回作はギャングの掃除屋

大人気サスペンス『プリティ・リトル・ライアーズ』のエミリー役でおなじみのシェイ・ミッチェルが、米FOXでギャングドラマ『The Cleaning Lady(原題)』のパイロット版を製作することが明らかとなった。米Varietyが報じている。

『The Cleaning Lady』は2017年にアルゼンチンで1シーズン放送されたドラマ『La Chica Que Limpia(原題)』の米版リメイク。病気の息子の治療のために渡米した聡明な医師が主人公。トラブルに巻き込まれた彼女が追い込まれて隠れる代わりに、ギャングの掃除屋となる。そして自分のルールで物事を進めていく...というストーリー。

シェイのプロダクション会社Amore & Vita Productionsがパイロット版を製作し、現時点ではシェイが出演するのかどうかは不明だ。

歴史アクションドラマ『スパルタカス』で脚本を務めたミランダ・クォックが脚本・製作総指揮を兼任し、学園ドラマ『地味っこジェーンの大胆な放課後』や映画『カレの嘘と彼女のヒミツ』で原作・脚本を務めたメリッサ・カーターもプロデューサーに名を連ねている。

『プリティ・リトル・ライアーズ』で注目されたシェイは、シーズン終了後にホラー映画『エンドレス・エクソシズム』に主演し、Netflixのサイコ・サスペンスドラマ『YOU -君がすべて-』シーズン1で主人公ジョーと対立するピーチ役で出演。

女同士の友情よりも恋人との関係を長い間優先させてきたカット・デニングス(『NYボンビー・ガール』)扮する主人公が、カレと別れたあと友情を復活させるために試行錯誤する米Huluのドラマ『ドールフェイス(原題:Dollface)』にも登場。また、ダイアモンド業界で成功したセイブルックス一家を描く米ABCの新作ミステリードラマ『The Heiresses(原題)』も待機中だ。また、シェイはワーナー・ブラザースとも包括契約を結んでいることから、これからも新プロジェクトが次々に浮上しそうだ。

2019年7月にSNSで妊娠中であることを発表したシェイは、同年10月に第一子を出産。自身の妊娠体験を綴るドキュメンタリーシリーズ「Guess Who"s Preggers」をYouTubeで配信している。(海外ドラマNAVI)

Photo:『プリティ・リトル・ライアーズ』©Freeform/Eric McCandless