マーベル映画『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』シリーズでおなじみのキャラクター、ロキを主人公にしたDisney+製作による単独ドラマシリーズ『Loki(原題)』の新キャストが決定したことが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
2019年4月に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』に出てきたロキのその後が描かれるのではないかと言われている本作にこの度出演することになったのは、「Apple TV+」の『ザ・モーニングショー』にハンナ・ショーエンフェルド役でレギュラー出演しているググ・ンバータ=ロー。現時点ではググの役柄に関する詳細は伏せられているが、メインとなる女性キャラクターを演じるのではないかと伝えられている。
映画シリーズに出演したトム・ヒドルストンがロキ役で続投するほか、ザ・ビートルズをテーマにした映画『イエスタデイ』やアクションドラマ『バッドランド ~最強の戦士~』に出演するソフィア・ディ・マルティーノ、ファミリー映画『ナイト ミュージアム』や『シャンハイ・ヌーン』シリーズで知られるオーウェン・ウィルソンが新たに参加することがすでに発表されていた。
製作総指揮に名を連ねるのは、マーベル・スタジオでトップを務めるケヴィン・ファイギ、ケイト・ヘロン(『セックス・エデュケーション』)、マイケル・ウォルドロン(『リック・アンド・モーティー』)。
イギリス出身のググは、2013年の映画『ベル ~ある伯爵令嬢の恋~』でタイトルロールを演じて注目された後、ディズニーの実写版映画『美女と野獣』やNetflixのアンソロジードラマ『ブラック・ミラー』『easy イージー』などにも出演。エドワード・ノートンが主演のほか監督・脚本・製作も手掛けた犯罪映画『マザーレス・ブルックリン』やJ・J・エイブラムス製作のSFホラー映画『クローバーフィールド・パラドックス』にも起用されている。
新たにググがキャストに加わった全6話の『Loki』は、現在アトランタで撮影中。Disney+にて2021年春からの配信が予定されている。(海外ドラマNAVI)
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トム・ヒドルストン、クリス・ヘムズワース (C)FAM008/FAMOUS
ググ・ンバータ=ロー (C)NYKC/FAMOUS